注： 残念ながら廃業済．
行かねばと思いつつ気付けばオープンして丁度１年流石にこれはヤバイ．シャワー浴びてちと厳しそだが短パン＋トラジャで出る．風冷たくて陽陰になると結構な涼しさ．
伊差川公園の裏手なんだが入り口どこだっけと脇道毎に右見てると小さな案内表示有って右折坂登る．微妙なキツさで天辺近くで降りて歩き，また案内表示有って右折１１ｈ１０頃着く．
が，家の中暗いし玄関脇の大きな木の札「完売」になってて，またオレお得意のやっちまったパターンでまさかの休みかよ？ 取敢えず写真撮りつつ様子見てると程なくノボリ持ったおばぁ現れ「どうぞ」と木札裏返す(ヤレヤレ)．そこだけヤケにモダンな扉開けて入ると小さな靴脱右手に下駄箱ビーサン入れて上がる．厨房もうひとりおばぁ．
梁や天井むき出しの渋い内装．スッキリ片付いてて落ち着ける．住居兼ではない*1ので前庭側に４卓(４人掛２人掛各２)，道路側にカウンター席(４)，畳部屋(４)，板の間(６人掛)と思ったよリキャパ有る．カウンター席手前の小卓にする．沖縄の昔からの住居縁側からは外でサッシ入った壁部分は後付けで元々丸太の柱が立ってたはず．おばぁ注文取りに来るが少し待ってもらう．プラコップのお冷置いてく．
「いっちゃんそば」はトッピング２，３種類と思われ．でもって「じゅうしい」食べておきたいとこなんで，ここはやっぱそば(小)だなと．ソーキそばは他より高い設定の店が多いけど，ここは同じなんで日頃あまり頼まね「ソーキ(小)」と「じゅうしい」発注．新聞は無さ気．ドイヒー雑音だらけのラジオ流れてる．軽停まってお客かと思いきや玄関右側に回って上がるおばちゃん厨房に入ると３人掛かりで話しながら麺量ってビニール袋に小分け作業．
思ったよリ時間掛かって(ゆで麺で心の準備未だなのに出て来る店有るけどあまりに早いのも難だが)大きな盆に乗せて陶製丼(濃褐色つか黒に近く縁が波打った手作り風)と小振り茶碗(渋くてほぼ黒に見える)来て紙袋入り割箸取る．おばぁ台に置いてある紅生姜小皿に取ってくれる．刻み青ネギ，結びコブ１，色あまり付いてないソーキ２(ひとつ軟骨混じり)，至って普通の細平麺．少し濁りの有る若干不透明な薄茶のスープやけにあっさり(豚出汁の感じはせず魚介系も薄目でもっぱら昆布と塩ってイキフンで独特)．結びコブまんまな感じでとりたてて味付けしてない．
後から小皿(ドレッシングと削り節掛かったオニスラ)，小鉢(角切り大根キムチ味)来る．身離れ良い本ソーキも薄味．じゅうしいちと柔めのご飯色(味も)薄目．人参，昆布，椎茸，解したよな豚肉．何か全てが結構あっさり(薄)味寄り．中盤コーレーグースどばっと入れると妙に苦くなった気が．おかしいと思って大根入ってた小鉢に少し垂らして確かめるとちと苦く感じる(もうひと舐めしてみるがやっぱそうでこんなの初めてだがどーゆーこっちゃ)．も１コのソーキに七味振りひとかじりしてから茶碗に上げ，そばに紅生姜半分投入して麺喰っちまう．ソーキ戻して残りの紅生姜合わせて喰う．
食べ終わり近くフレッシュミートがなはのトラックでポニテの若い姉さん配達に来る．代金受け取って見積もりがどうとか話してるんで，ポットのほうじ茶飲んで終わるの待ってから席を立つ．麺量ちと控え目でこりゃ(小)だけだと物足りなさそう．ラジオいささか耳障りなんだが気にならねのかと不思議．未だ昼前だった所為か後から常連らしいお客１組だけ．
この３月から定休日毎(火)(水)に変更済．あっぶねぇその前にも(日)営業に変わってたんだ．
＜＜ この店のメニュー ＞＞ (最終確認 19.03.16 )
| いっちゃんそば | (大)８００ (小)７００ |
| ソーキそば | (大)７００ (小)６００ |
| 三枚肉そば | (大)７００ (小)６００ |
| 軟骨ソーキそば | (大)７００ (小)６００ |
| 素そば | (大)５００ (小)４００ |
| 子どもそば | ３００ |
| じゅーしー(茶碗) | １００ |
| 煮付け定食(数量限定) | ９００ |
大盛り＋１００円．
追記： 22.11.15 廃業登録．
現在は「モンシェリー」(ハンドメイド&カフェ)．
２年前には変わってる．
*1: 同じ古民家のそば店でも(子供が書いた絵が飾ってあったり，おもちゃが散らばってたりてな)リアル実家やおばぁの家みたいなのを期待するとそーゆーイキフンとは違うので．
