連日そばを食べてる.
大和のラーメンは元々単純な分け方でも味噌,醤油,豚骨などベースが色々.麺・スープ・具材の組み合わせで近年多種多様なバリエーションが現れ,それこそ何百ってな状態だ.ラーメン激戦区なんてエリアがあちこちに現れて,次は「和歌山ラーメン」だ,「広島ラーメン」だとかブームを演出してる.
一方沖縄そば.最近でこそ新しい味の店が増えてきてるみたいやけど,かなり保守的.言ってみれば遠い昔の関東のおそば屋さんの「中華そば」と通ずるものがあるかも.
麺には何タイプかあってダシの内容や配合はそれぞれだろうけど,スープの感じはだいたい似た雰囲気.トッピングといえば三枚肉かソーキが基本で(それに細葱少々),具材の種類少ないのが普通.ほぼ炭水化物と肉だけって,はっきり言ってバランスが悪いやろ.
他のパターンでは有っても野菜そばとかそんな程度だけど,それはそれで野菜多くてバランスいまいち.珍しいとこでゆし豆腐入りとかもあるらしいけど,あんまし変わったスープとか具材ってのにはお目にかからない.
確かに大和にもチャーシュー麺とか有るにはあるが,高くてそんなに中心メニューぢゃねし,ノリ,シナチク,白髪葱とか添え物があるのが普通.
それ考えると沖縄のそばってのは,も少し茹でほうれん草なり太葱なりが入って無いとバランス悪いやろって気がする.
もてなし料理なんかでは,どっさりが好きな感じのウチナンチュなのに,何故に沖縄そばは極めてシンプルなのか,改めて考えるといささか疑問に思えてならない.それはやはり,あくまで間食か添え物でしかないってことなんだろうか.はたまた単に野菜嫌いってことなんだろうか.
そろそろ近場の店少なくなってきた.順番から言ってつか,とりあえず近場を潰して背水の陣にしよかみたいな.中山,本部と今帰仁方面気合い入れないとなかなか行けない.少しブレーク入れるかな.
- ちょと遠いか辛い方面
- 作者: 緒方修,吉川敏男
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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