地名にしてもなかなか読めないことはおろか,年配の方はその読み(発音)が一般的なもの?と違ってたりする.もちろん年配の方がペラペラ(つか普通にだろうけど)話すと殆ど何を言っているのか分らない.
な一方で日頃CMや広告に当然とばかりに使われるうちなーぐちが有って,それはしごく一般的だからそうなんだろうけど,見聞きするワリには実は知らないって言葉が結構ある.
「いちゃりば」とは「出会い」(一期一会)の意.「いちゃりばちょーでー」(一度出会えば皆兄弟)とか云うらしい.イスラムの風習と似通ってる.
「かりゆし」とは「縁起がいい・めでたい」の意.「かりゆしウェア」(その前身は「沖縄シャツ」)の名称は '90 から使い始められたらしいけど,ネーミングの由来はいまいちはっきりしない.
「やん」 と 「やいび〜ん」
標準語でいうところの「〜だ」「〜である」というのが→「やん」
それを丁寧にして、「〜です」「〜でございます」というのが→「やいび〜ん」
たとえば「これは、美味しい」という場合
「うれぇ、まーさん」というのと、
「うれぇ、まーさいび〜ん」というのでは後者が丁寧というわけ
他にも「安いよ!」という場合
「やっさんどぉ〜」というのと、
「やっさいび〜んどぉ〜」というのでは後者が丁寧になる
あいづちをうつ場合も
「へぇ、やんなぁ」→「へぇ そうなんだぁ」
「ふぅ〜、やいび〜んなぁ」→「はぁ、そうなんですか」
という風に違いがあります