こっちに来てからは全然だし,ここ数年作らなくなってた雑煮(つか本土の「正月」らしい物は何も作ってない).塩竃焼きの残骸の鯛を入れて炊飯器で炊いた.実に良い臭いがしてそそられたのだけど,何やかんやで腹一杯気味になり(それよかここ最近の食べ過ぎ呑み過ぎもあって),昨日は結局パス.で今日は何か足りねぞと,大根を追加して炊きなおし.
またまた良い臭いが立ちこめて腹が鳴る.
雑煮というと,昔々島原で喰った「具雑煮」ってのがやたら旨かった記憶がある(何ダシだったか分らないんだけど).
追記
でまぁこんな雑煮になりました.
これがまたでーじ旨い.
どえりゃー旨い.
しんけんに旨い.
なまら旨い.
本気で旨い.
超マジ旨い.
さらに追記
餅入ってねから雑煮ぢゃねぇーぢゃんって突っ込みは置いといて,正月気分で色々入ってりゃ「雑煮」やねんて.でちょい調べた雑煮の起源は,何と「野戦料理」という説.島原の「具雑煮」も元々兵糧料理だったとか.と考えると「芋煮会」も似たよなものか?
雑煮となると各地でダシ(味付け)や使う具材が様々で,人が集まれば話の種になるんだけど,オレ的にはカマボコにありふれた野菜と鶏肉ってのがイメージかな.ダシは別にして,具材に魚介系のものを使う発想はあまり無かったんで,だから今回初めての感じ.調べたら魚貝系の具材を使う地域も意外と多いんだな.
あと味付けに関しちゃ,ここんとこ寒いんで,一瞬「味噌」使うかって気にもなったけど,こと「雑煮」となるとやっぱりムリ.多少具材はどうでも,どうしても「味噌」使っちまうと「雑煮」では無い気がして.