まだ終わらない「沖縄やきそば生活」.良くも悪くも(そりゃもちろん出来れば良い方の)リトル感動みたいなのが欲しいぞって.「ポークたまご生活」ではそれ程波乱がなかった分最後の悪あがき(笑).この店は最初に入った時に「オムそば」なる品が有るのを知った.なのでそれ1本狙い.
半端な天気だけどカミカル.陽射し無いんで苦悶のシャワーやけど絶叫する程でもない.少し早めやけど何時もしっかり開けてるの知ってるんで出る.
先客無し長いカウンターに座る.ランチメニューと大きなタンブラーに氷水出て来る(どの店でもそーだけど温かいお茶にして貰いたい).メニュー見ると「オムそば」なくて,単品は「チャーハン」,「焼きそば」,「沖縄そば」になってる.以前はそばも何種類かあったけど,出が悪いんで整理されたか.
しかしこっちは「オムそば」がターゲットなんで聞いてみると,夜メニューには残っててそれ出せるってんでちょい高いけど注文700円也.店内相変わらず綺麗で整ってる.
暫くして出て来た白い丸皿には幅目一杯くらいのオムレツと見えるのが鎮座.ケチャップとマヨネーズがかかってて(良くある左右に素早く振って細くつづら折れつかジグザクにかける技),ちと不思議なのはさらに上にアオノリが振ってあるのと片隅に紅生姜が添えられてるとこ.
かなりしっかり焼いた(箸でススッと切れる状態ぢゃない)ワリと量の有る厚目のたまごで包んであって,突き破るとやきそばが現れるって寸法だ.中は平均的な平麺のソース味でしっかりアツアツに炒めてある.ソースは比較的濃い方なんだけど,コレまた残念なことにかなり油っこい仕上がりでソースの味より油の方が気になる.
具材はキャベツ,ピーマン,ニンジン,薄切りのベーコン?の切ったのってだけでかなりシンプル,かつそんなに量も多くない.何ちゅーか想像してたのと微妙にイメージ違う.率直に云へばたまご焼きと合体させたメリット?がいまいち伝わらない.中はソース味のやきそばで,外のたまごにケチャップかかってるって混沌とした状態がそれ程嬉しいんだろうか? 確かに食べ飽きないって効果は認める.
つかオレ的には,皿にソースやきそばとポークたまごを別々に盛ってくれてた方が食べ易い気がすんだが.やきそばの量は普通でたまごのカサが有るからそこそこのボリュームやけど,この値段やったらランチには特別にってことでスープ付けて欲しいわな.
大きな地図で見る
この写真は店代わりする前もの.