飲食店での再利用できない箸の使用は,現在では法律で禁止されているそうだ.しかしそれ以前から金属箸が一般的だったという.元々宮廷では純銀製(毒物に触れると変色するのがその理由)の箸や匙を使っていて,それが世間にも広まったんだそうだ.しかし純銀だと,年中磨いておかないと黒ずんでしまふのになぁ.
一般にはステンレスかメッキなんだろう.あまり使った記憶は無いけど,ツルツルして使い難いと思わないでもない.それに重さ的にも扱い難いんぢゃ(そっかダイエットには超重い箸を使えばどうよ)? 日本の箸の様に先端があまり細くないのは,スプーンを多く使うからということ.
確かに極東地域の各国には,いつ頃からかは知らないけど,スプーンが定着してるよな.旅の経験からは箸,フォーク,スプーン(ある意味ナイフを兼ねてる)が殆ど同列に使われてる感じがある.