昨日ジャスコで珍しいものを見かけた.アメリカ産(てのもやや珍しい気がする)松茸大ぶり2本パック3,800円也(に半額シールで一瞬手を伸ばしかけた).本しめじ(天然モノ?)千幾らとか.こっちのスーパーで生松茸見たのは多分初めて.流石ジャスコは品揃えが一回り違うなぁ(笑).しかしこんなん誰も買わんやろ? 中国・韓国産のもう少し安いのんでないと無理やて,っと現在禁輸とかになってんだっけ?
近年輸入モノ(今年は北欧産が登場とか)が幅を効かす松茸だが,やはりこの名護界隈では生の松茸がスーパーに出回らない.島人はあまり好まないんだろうか? それにしても輸入モノに比べて国産は10倍の値段というのも,何だかなぁという感じ.さらに今年の国産モノは不作で例年の1.5倍の値だとか.
なんだけど昔はいくらでも採れて貴重品ではなかったそうだ.これは知らなかった.ガスが普及して庶民が山に入らなくなり,山林の手入れが行き届かなくなった結果激減したそうだ.
- 赤松(だけとは限らないらしいが)のそば
- 落ち葉・落ち枝が無く日当りの良い開けた場所(枯葉が積もった場所は駄目らしい)
- 秋までに雨が多い(一定の湿度)
- 気温が19℃(地温は15℃)になると生え始める(地温が12℃よりも下がるか22℃を上回ると子実体は発生しない)
等という難しい条件が必要らしいけど,もし沖縄にも有るとすれば生え始めるのはこれからということになるが...
今年は山陽の道路沿いで売ってるニセ(自称)国産松茸のニュースは見かけなかったけど,世間に知れ渡った所為なのだろうか?