結構ちょくちょく鰻を買ってる.もっぱら特売品になってる時だけだけど,どうしても「中国産」が多い.今年は国内での稚魚の収穫量が少なく,輸入分(台湾と中国らしいが)も充分に確保できないのが原因で,値上がりの予想だ.
そんな矢先にまたまたこんなハナシ.
【ワシントン=藤井一明】米食品医薬品局(FDA)は28日、エビやウナギなど中国で養殖された5品目の魚介類について輸入を一時停止すると発表した。米国では使用が認められていない抗菌剤が見つかったため。抗菌剤が含まれていないと証明する書類を出せば、輸入を認めるが、中国産の食品への不安が一段と広がりそうだ。
輸入停止を決めたのはエビ、ウナギ、ナマズ、ウグイのほか、バサと呼ばれる白身魚。FDAが昨年10月から今年5月まで実施したサンプル調査によって抗菌剤のニトロフランやマラカイトグリーンなどが見つかった。検出したのは極めて微量で、健康への被害はみられないという。回収や廃棄も特に求めない。
発ガン性物質だって *_* 国産のは買えないし,しょっちゅうは喰わない方がよろしい様で(どうせ頻繁にゃ喰えんけど).しかし例によって日本政府は静観するんだろうなぁ.
もっとも国産の養殖鰻(に限った話でもないが)だって,抗生物質やらビタミン剤やら脂質やら何やら,妖しげなものまでバンバン与えてるのも少なからずあるんだろうけどさ.