社保庁職員:年金着服1億3千万円 24人が12年間で
徹底的に刑事訴追せな駄目やろがー! (単なる懲戒解雇なんてのぢゃあかん)
社会保険庁職員らが年金保険料などを着服・不正受給した事案が、95〜06年に少なくとも24件発覚し、総額約1億3291万円に上ることが分かった。預かった国民年金保険料を着服する手口が目立つが、納付記録の水増しなどオンラインシステムを悪用したものもあった。公表や刑事告発をしなかったケースも多く、表面化しなかった事案もあるとみられる。総務省の年金記録問題検証委員会は、着服事案の全容解明のため調査を進める。
参院選惨敗 また規正法改正案 自民『1円から領収書』
今更なんやねんて,笑止千万.現政権は最早信頼されてないんだけど,せめて 年金保険料の流用禁止法案 が提出されたら,可決に協力して貰いたい.
追記
「95〜06年に少なくとも24件発覚し」とあるけど,これらは余程低いレベルか性質が悪くてアカラサマにバレた事案だけだろう.一括納入に来た人に領収書を渡さなかった例はいくらでも有ると言われていて,そんなのは裏付けも取り難い.そういう諸々を含めて95年以前に遡れば,何十倍って金額になんぢゃねぇーの? 断固追求すべーし!っとここで冷静に考えると時効が...
どんな罪で起訴できるか分らないけど,ざっとこんなところか(最高刑にして10年).
- 窃盗罪
- 詐欺罪
- 業務上横領
- 有印公文書等偽造罪・変造罪
- 虚偽有印公文書等作成罪・公務員有印公文書等変造罪
- 偽造有印公文書等行使罪・変造有印公文書等行使罪・虚偽作成有印公文書等行使罪
- 公電磁的記録不正作出罪
- 不正作出公電磁的記録供用罪
上記は何れも公訴時効が7年.
- 公用文書毀棄罪・公用電磁的記録毀棄罪
- 公印等不正使用罪・偽造公印等使用罪
こっちは公訴時効が5年.
つまりそれ以前の事案についちゃ既に時効成立ってワケだ.しかし「公務員」が「国民の財産」を侵害したような場合に,通常の時効が適用されて良いものだろうか.通常の量刑で良いものだろうか.