s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

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タイ食堂「チャバー」の「ラートナームーセンヤイ」600円 #LocalGuides

 前日.



前日週間メニューチェックしたら年始めのとちと変わってて,見たこと無い麺料理が出てたんで食べてみるかと.11h40近く着くといつもの二つ折り看板出てなくておひおひ大丈夫か? 入っても姉さん奥で仕込み中らしく気付かず声掛ける.ご飯付くなら要らないんで確認すると麺だけとのこと(テイクアウトでご飯無しにすれば500円かと思ってたんでいささか誤算).プラスプーンと割箸断り,今迄に無いパターンでこれで味の調節して食べて下さいと何やら調味料小袋入れてたの受け取って出る.
帰って袋から出す時意外と手にずっしり.入ってたのは2個1小袋(右は sugar なんで一目瞭然なんだが,左は読めず唐辛子粉?)と液体入の小袋.説明聞いとくべきだった何なんだコレはw.パッと見豚肉と青菜(チンゲン菜か青茎パクチョイ),オレンジつか薄茶の最初人参でも入れてるのかと思ったけどそれが麺で下にどっさり入ってるだけと至ってシンプル.そのまま少し食べてみると中華丼ぽいつかダシ系と少量のナンプラーだか?と軽いにんにく風味程度で控え目な味付け.



2個1小袋キリトリ線無くキッチンバサミで間を切り離し,砂糖は使う気ないんで置いて多分唐辛子粉と思われる方味見(種ごと入っててなかなか激辛).刻んだ青唐辛子入ってる液体の方空いた古里のキャップに入れて味見すると少し辛味の付いたお酢.つうワケでお酢全部ふりかけ,唐辛子粉は取り敢えず半分程掛けてかき混ぜる.で食べてみると意外と辛さは直に行った時程ぢゃない.しかし若干パスタっぽい食感せんでもない麺ブツブツに切れてて,箸だとちと滑って食べ難くひょとしてスプーンで喰えるやふにわざと短くしちゃってるのかなと持ち替える.
麺結構多いしまだちと味が物足りね感じで,唐辛子粉足し(2/3位迄残りは勿体無いんで七味のミル容器に入れる),ウチのリンゴ酢2匙掛け,みりん一匙足して混ぜまぜ.まぁ何つぅかこれに近い線で日本で馴染みの有る料理だと八宝菜辺りなんだけど,手を加える必要無い状態で出されるんでこういう食べ方慣れてないよなぁ(最初から味が濃いと後戻り出来ねんで自分好みに仕上げるって考え方は悪くないものの,この甘辛酸の最終調整には慣れが必要で急いでる時には煩わしい).あとやっぱつまみの一品や間食とは違って昼飯のメインで喰うとなると,値段的にももっと野菜つか具材のバリエーションが欲しいところ.


後で調べたらラート(汁かけ)ナー(表面)ムー(豚肉)で「豚肉入りあんかけ」なんで対象を省略してる.オレは見覚えねんだけど屋台でポピュラーな料理で,餡のメインは肉だったり魚介だったり,ご飯(カオ)に掛けるパターンも有りゃ茹で麺や揚げ麺の場合も.麺にも種類があって(米麺の種類選ぶだけの簡単な汁麺店でセンミーやセンレックは喰ったけど,このきしめんみたいな平麺は記憶に無く)同じ米麺でも一番の太麺はセンヤイ(地元では生麺らしいがまさか生では手に入らねだろうからチルドか冷凍品でも有るんだろうか?)と呼ぶらしい.なんで正確には「ラートナームーセンヤイ」.
屋台での最低条件はチンゲン菜と豚肉みたいな感じなんだけど,日本でそこそこの値段となるとこのパターンで何度も喰いたいと思う人そんなに居ねと思うんで,やっぱも少し具材を考えてもらわねと無理が有るんぢゃ? あと本格タイ料理に拘りが有るんだろうとは思うけど,あんかけ麺だと日本では割と酢を掛けるんでそこは似てると思うし,香辛料に関しちゃむしろ練からしの方が馴染みやすい(普通の酢と練からしも選べるのがベストって)気も.日本人好みのレシピにはしないにしても,ある程度アレンジの余地が無いとお客さん定着しないんぢゃないかなと老婆心ながら.