季節限定とか少し違うもの有るんぢゃねーかと，２末の「てびちそば」以来のこの店をチョイス．程良き頃に出ようとすりゃまたぞろザンザン降りに駄目かと思うも直ぐに治まる．
着くとガラス扉に曜日毎の詳しい営業時間の紙貼ってあってメモ(ダシがなくなり次第終了)．見ると「金」が書いてないんで，休みが増えた告知なんだろうと．１１ｈちょいでまだ無人の店内に入り，勝手にメニューと新聞取って前回と同じ表側のテーブルに座る．
ここのナーベーラーメニューは味噌煮(ンブシー)だと思ってたけどちゃんぷる有る．見回すが特に新メニューは無し．顔に見覚えのあるおばちゃん出てきて確認すると，別に休み増えてないとのこと．
結局単なる書き忘れらしいが，暫く気付いてなかったらしい所が流石ｗ ご丁寧に注釈付けといて営業日を１日抜いちまうなんて有り得ねぇ呑気さ．注文して新聞読むが，エアコンの風当たって寒いので隣に移動．おばちゃん自分で外に見に行って厨房に報告．炒める音がちょっとだけ聞こえる．
おばちゃんお盆運んでくる．小皿に小さいタクアン(壺漬け？)少し，ミニミニ小鉢にゴマ入りのカツオ節のふりかけ？，ちゃんぷるは和風だけど少し深さのある丸いシチュー皿みたいなのに入ってて，他に普通椀のミニそば．
さっそくそばから手を付けると，汁の味がヤケにうんまい(ここのつゆこんなに旨かったっけ？)．ちょっとそば喰いたい気分で，昨日あんなに喰ってなきゃセットにしたいトコロだったんで嬉しい．取り敢えず麺を半分片付ける．
ちゃんぷるは当然ヘチマがメイン．濃い味の味噌が絡まってるのを想像してたら，かなーり甘目の白味噌味．汁たっぷりで白いレンゲ付いてるし，ちょっと味噌汁寄りの雰囲気．甘いことは甘いけど嫌ぢゃなくて飲める味．
かなり柔らかくなってるヘチマ自体には特に味はなく，味噌に浸っててもやっぱり僅かに臭いは有る．そんなに気にはならんけど，オレ結構敏感だからな(この位味噌使ってれば大抵の人は分からんのかも)．昨日と対照的でさっぱりしてて美味しい．
太いヘチマの輪切り，薄っすら焦げ目の付いたやや厚めの一口大に切った地釜豆腐(味噌の風味で最初気付かず)，ポークランチョンの拍子切り少しと，別に若干濃い味付けされてる感じの薄い豚バラ(脂身少ない)少し．
ふりかけはダシ採った残りを空炒りして味付けしたのかも(コレもなかなか)．なーべーらー汁まで残さず完食．茶碗飯も美味しいし全体も程々の適量，そー安い方ぢゃないんだけど結構満足の内容．
帰路近くで通りから１本奥に赤瓦の真新しい建物が見え，パン屋かケーキ屋風と思って近寄ってくと「びんがた工房」．新しい建物ことごとく食い物屋と思うのはいかんだろ＞オレ．
久々なんでそのまま裏道行き北農高裏抜けて，とんと行かない辺りをぐるっと回ってみる．山肌削って杭打機が入ってた所に何建ててるのか見に行くが，結局イマイチ良く分からず．高台の方に登ろうとすると，脇道にヤシの絵の「うむさ園」て小さな看板が有って何ぢゃろかと思う(カフェとか？)．上の方また新しい住宅何棟も増えてる．
「うむさ園」帰ってから調べたら，何とラブホで Orz．
入ろーかと思って急坂が嫌で止めたんだけど，行かなくて良かったよ．
