「選択的夫婦別姓」とか「子ども手当」とか

久々の社会ネタ．是非はともかく，この二つはそんなに優先課題なんだろうか？って疑問がずっとつきまとってる．

夫婦別姓(これには昔触れたよな気がしてたけど何も書いてねがった)てのは，その対象となり恩恵を受ける可能性があるのは一部，それもかなり限定された国民だけだろう．その大半は既にある程度キャリアのある人だと思うワケで，今現在または近い将来の国全体にとってのメリット考えると，それ程緊急性高くも無きゃ，波及効果ってのもそうは期待できねんぢゃねの？

それよか非婚カップルの合法化(社会的認知)？っての，フランス(以外は知らないけど，EU ではどーなってんのかな？)での，しかも大幅な出生率向上に成功したって前例あんだし，それは同時に別姓も可能になるし，対象者も比較にならない程多いハズ．そっちの方が社会的なメリット大きいんぢゃねの．まぁ簡単なコトからチャッチャと片付けるって考え方も有るけど，今ソレ(夫婦別姓)持ち出すかぁって常々思ってるもので．

夫婦創姓論―選択性夫婦別姓論に代わるもうひとつの提案

上と関連するけど，「子ども手当」なんてこれまた受益者が限定されて未婚(非婚)と子無し世帯にゃ関係ねぇし(相対的にはむしろマイな印象)．何かにつけ八方美人な感じな今の与党. (報道のし方にもよるんだろけど)新たに役付きになった方々ってのが，自分の手柄をアピールしたくなんのは分らんでもないが，これまた力の入れ方つか順序が違う気がせんでもない．

これに関しちゃとうとう年収制限かけるって方向が出たんだけど，地方自治体としちゃ事務コストが増えるんで消極的ってなハナシ．ただそれはそれで，何故そんなに手間がかかるんだって疑問も湧くんだけど，要するに収入を把握するのは困難てことに尽きるようだ．もっとも穿った見方すんと把握されると困る人達が居るから，そーゆーハナシにしてんのかなって気がしねぇでもない．

で昔の感覚で云へば，日本人の美徳ってゆーかわざわざそんな制限かけんでも，そこそこ実収入の有る世帯は辞退すんでしょって思うんだけど，今の時代確かにそーも行かん気がせんでもない(でもそりゃ仕方無い気がする)．
がしょせんそんなことでガタガタすんなら，とりあえず最初は制限無しで始めるってコトにしてこの件チャッチャと終わらせて，他の重要案件ヤレやって思うワケだ．年金の調査きっちり済ませろよってのも忘れてないぞオレは．

財政(財源)問題をはっきりさせんのと，景気対策が最優先でそこに全力を注ぐべきなんぢゃねの？と．アト何にしたって今の時代スピードだよスピード．グダグダになる前にズバっとやれよと．しかしこの円高酷いよなぁ．どんどん￥刷って＄買えば等と思ってる年末なのだ．

寒くて何度か目が覚める．意地になって寝なおす．なかなか効かなくて燃料入れ過ぎ．朝方少し頭痛くてジュース飲む．
薄ぼんやりとした空ながら，朝は陽射しが有る．夜中からずっと１４℃前後．