この前 Google が DNS サーバーを公開したってニュースが有って,ブロードバンド環境の整備が進んでる日本では実効性がどうなのよ?って思ったんだけど,実はこんな性能測定ツールも公開してたのね.こーゆー肝心なハナシはちゃんと書いといてくれんと.
何か分野に限らねんだけど,ネットでの報道内容って(まぁネットに限らんが),「それで?」とか「だから?」っちゅう部分が欠けてて,ホントの役に立ってんだか疑問に思うことが多いんだよな昨今.一つには文章能力の問題もあるけど,感受性つか受け手がどう考えるかって想像力の足りなさを感じる.
で試してみたら,この exe はデータファイルを内包したプログラムで,設定上のネームサーバやらそんじょそこらの公開サーバに対して,ブラウザの履歴とかを元にアドレス参照のクエリー実行しまくって比較するって内容だ.
結果流石に Google DNS の方が遅かったものの,僅か数%だけど他所のプロバイダーのネームサーバーの方が若干応答速いんでやんの Orz.そんなぁと数回テストしてみんと,やっぱ地元の方が当然速いわ(笑).ただこのプログラムでは Err や NoAns を見て,Secondary 以下は他所の DNS を推奨する結果に.