昨日の午後から激落ちしてシャレにならんくらい鬱々.腹は余裕なのに何と一缶目のビールを飲み残す.何するって気にもならず,不貞腐れで早々に横になるも一向に眠りは訪れず,2,3時間も輾転反側時々うつらうつら.そっから起き上がったり横になったりだけど結局眠れず.
そろそろ朝かと思えばまだ4h過ぎとかで,腹減って電子レンジでゆでたまご作る.明るくなれば既に雨模様で,今日はどーしよーかと悩む.「ポークたまご」に向かう気力なんぞ湧かね(薄ら涼しいし).予定の「たんぱら家」にゃそばが有ってまだ喰ってないし,さんざん悩んだ挙句結局着いた時の気分で決めることにして,カッパ羽織って出る.
入るとカウンターに常連客一人だけ.今まではドアベルが鳴るとおばちゃん直ぐに出て来てたんだけど今日はどした? 席に着いてしばし悩む.誰も来ないんで奥に行くと厨房おっちゃんだけ.結局「三枚肉そば」注文.新聞読みながら待つ.
お盆に陶器のドンブリ,モズク酢(細く刻んだキュウリとハムが乗ってる)の小皿,七味と島とうがらしの小瓶.少し白濁したスープを飲んでみるとカツオ出汁が効いててやや甘口.結局は「沖縄やきそば」と同種の麺やけど,汁があるだけで和む.
やや幅(多少ムラのある)広で光沢のある平麺のコシは普通*1.皮付き三枚肉(少し味濃くてそんなにトロトロではない)が四枚のみで,上に少し荒く刻んだ万能ネギ?とニラを散らしてあるだけ.紅しょうがは無し.良く云へばシンプルやけど,毎度ながらにも少し何とかしよーやって感じ.底の方にダシの粉が残ってたんで完全に出来合いの物ではない様子.
量的には普通(苦しくなる程ではない)で適量.550円がどーかってと,ちょい高いかなぁと思わんでもない.おばちゃん戻って来て飲み物聞きに来る(そばでも出してくれるんだ).アイスコーヒー頼む.勘定しにいくと,またぞろ釣銭無く50円まけてくれる.全く笑ける(顔覚えられてたかな).
ペンキの字もかすれて読めなくなって朽ちかけてた歩道脇の「みなと食堂」の木製の看板,真新しい今時素材の看板に変わってた.「名護漁港食堂」が出来た危機感?