s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

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ダイビングショップは慎重に選びましょう

G/W 中に伊江島でダイバー(結構ベテランだったようだ)の死亡事故のニュースが有った.浮上中に意識を失ったとかで,潮に流されたケースでもなく原因は何だろうかと,漠然と思った.

その時のコメント(海保?)で「ダイビング後に飛行機で帰る(急激に低気圧環境に晒される)なんてのは,命取りになりかねない」とか「前日は充分に睡眠を取って,少しでも体調が悪ければ中止する勇気も必要」と言っていた.ナルホド.

しかしかなりの割合でそうだと思うけど,G/W の強行スケジュールともなれば,前日夜更かしで睡眠不足(酒も残ってる),潜って直ぐに復路フライトな確率が高いだろう.それだけリスクも高まるというコトだ.


またぞろ気になって少し調べてみると,予想外の事実が判明.沖縄はダイビングのメッカだけど,その環境(「自然」ってことじゃなく)は極悪らしい.以前から離島の救急医療体制の不安は認識してたけど,ことダイビングに関しては,さらに問題が多いということだ.

  • ダイビングという特殊環境に関しては,医療機関に潜水障害対応のための「チャンバー」つう装置が不可欠なんだけど,予算不足のために現在離島で稼動してるものは皆無で,本島への救急搬送扱いになるってこと.
  • その状況下で初期対応に有効な「救急酸素」(緊急酸素)つう救命機器が普及していないってこと.
  • 危機管理意識の低い業者が多く,救急訓練やトレーニングへの参加,情報収集などしてないし,DAN 酸素キットなんか用意してない.漂流に有効な信号照明弾も用意してない場合が多く,さらに事故を公表してないとか.
  • インストラクターを濫造してレベルが下がってるのが現状で,ガイドに依存し過ぎのダイビングが危険であること.

等など.こりゃぁ知識も必要だし,安易にゃできませんな.