このところ地上波の映画は滅多に見ない(アナログ&吹き替えでは興醒めだから)けど,ケイト・ベッキンセイルの出演作は見たことが無かったし,ジョジー・マラン(ちょっと前までずっと MAYBELLINE の CF でお馴染)も出てるんで見てしまった.
前半ちょっと特撮がハナにつく感じで,ジョジー・マラン(一度目に見た時にも全然分らなかった)も早々と退治されちゃうしだけど,それよりも何もケイト・ベッキンセイルのプロポーションのもの凄さが気になって気になって(笑).しかしあのコルセット姿でのアクションは相当キツそうな感じ(CG で加工してるのか?).まぁでも何と無く雰囲気的にはキャサリン・ゼタ・ジョーンズと被る感じだよな.
しかしおひおひそういうアクションの展開はねぇだろが!というのは多々有りつつ,何ぢゃかんぢゃ言うても,後半は意外と面白かったというか.ドラキュラの手下が STAR WARS の砂漠の民っぽかったり,あちこちにどっかで見たヨウナって箇所があった.フランケンシュタインまで持ち出す必要があったのかってとこはいささか疑問だけど,フランケン映画では一番の傑作だと思う「Young Frankenstein (1974)」を彷彿とさせるシーンがあったのは懐かしかった.
ヴァン・ヘルシングが不老長寿らしいのに傷ついたり,何故記憶を失ったのかが,まったく謎.しかし一番いかんのは,あんだけ派手なアクションの連続で不死身みたいだったアナ王女を,最後の最後で呆気なく死なせてしまったのは,どうも意味不明だった.
追記
imdb は長年古典的なデザインで,近年は画像が増えたくらいだったけど(俳優の顔写真が入ったのは良かった),久々に見たらデザイン全面改訂で今風に変わってたな.
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