反りの合いそうにない二人が次第に...という映画は男+女,男+男ではありがちなパターンだけど,女+女のパターンは映画作ではやや新鮮かも(ここ数十年の少女漫画パターンは知らないけど).
中盤まではゼッタイに平行線なのが,ラストに向かって有りがちなパターンに収束していくのはやや惜しまれるけど,それなりに息切れすることなくエンディングまでモッタのではないかと思う.欲を言えばボウに単身乗り込んだというレディースの伝説的英雄が,隻眼のばあちゃんだったらなぁとか.
深田恭子'82 と 土屋アンナ'84 が本当だとしても, 高校生役にはややキツーいキャストなんだけど,意外と楽しめたのは事実だった.
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