この会社前科が有ったんだな．
首都圏で１４日午前に起きた大規模停電で、東京電力の送電線と接触した作業船を所有する三国屋建設は１５日、茨城県神栖市の本社で会見し、同社の作業船が１９９９年にも水戸市でクレーンを上げた状態で運航し、東電の送電線を断線する事故を起こしていたことを明らかにした。安全対策をまとめたマニュアルに送電線への注意を促す記述がなかったことも判明。教訓を生かせなかった危機管理の甘さが浮き彫りとなった。
また、今回の送電線との接触事故について、千葉県警浦安署の事情聴取に当初「送電線に気付かなかった」としていた作業船の乗組員のうち２人が「過去に何回か通ったことがあり、送電線があることを知っていた」と内容を翻していたことも明らかになり、会社側も事実関係を認めた。
移動中にブームを伸ばすってのは危険行為だし，川を移動するのに送電線に気付かないってのは，うそ臭い気がする．シノゴノ言い訳してるけど，こういう事故の場合，多額の損害賠償とか発生しないのだろうか？ もし前の事故の時に，高額の賠償金の支払いを強いられたりしてれば，教訓が生かされないなんてことはないと思うのだが．
