年を追うごとに数が減り今や片手だけになっちまったこの界隈のうちなー食堂のひとつ「食堂守礼」，もう２年ちょいのご無沙汰でいつ何時どうなるかも分からんので行っておかねば．未だ喰ってねのは「カツカレー」(「カレーライス」と「カツ定」は喰ってる)，「やきうどん」(「やきそば」には付かねのに何故か飯付き)，「とうふチャンプル」，「イルカの野菜炒め」(時期が不明)だが，「やきうどん」か「とうふ」てとこか．湿度低く風が有って涼しめな感じなんで濡れタオル持たずに出る．
気の所為かと思うがそうかそんな時期か蝉の声．伊差川の丘向かい風でしんどい．１１ｈ４０近く店前にセダン１台使わね方のガラス引戸側にチャリ停め，少し開いてる方から入ると先客カウンター席に新聞読んでるメガネ薄頭のおっさん．忙しそうなおばちゃんに一応ピートゥ有るか聞いてみると今は無いちゅうんで「やきうどん」発注．暑いんでガラス戸開けといてと言われる．
おやじさんもっぱら持ち帰りのご飯と味噌汁の用意狭いカウンターの端に６セット程積んでるがまだ作る様子(味噌汁容器そりゃ無理ぢゃねて乗せ方しようとして止める)．座敷のテーブルの端にも積み始める．カウンター席のおっさん「そば」来て新聞置いたんで確保．読みながら待つ．体格の良い兄さん来て「やき肉」注文座敷に上がる．
後から来る客ほぼ持ち帰り．受け取った兄さん払おうとすると，厨房のおばちゃん手が離せず「お釣りそこから取って」．おやじさんおかずのパックも出して袋詰め客も手伝う．どれが何だか分からなくなりそだが，レジ袋の色変えてる．電話鳴りっぱなしだがおばちゃんなかなか取れねんだけど，掛けてる方も承知してるのかかなり粘るｗ．
ちょい待っておやじさん丸皿と茶碗飯出して来るがご飯辞退(「付いてるのに」と言われても)．続いて普通椀味噌汁(わかめ，レタス)．角張ったうどん，豚肉，ポークランチョン拍子切り，キャベツ，太もやし，卵，白い平島カマ拍子切り．
味付けは旨味系と塩にかなりニンニクの風味．下に油汁気溜まっちゃいないけど，やぱここの炒め系はちと油多目つか重いイキフン．麺に油が良く絡んでて唇テラテラでティッシュで拭きつつ食べる．カウンター席のおっさん喰い終わっても出ていかず．中盤過ぎ一味掛けて完食．ご飯入れたら喰い過ぎだって．
おばちゃん持ち帰り分で「帽子取って」と中のおやじさんに言うんで，何のことかと思ったらそばの容器に被せるビニール．てんてこ舞い状態なんで器下げるのもままならずしばし待つ．黒Ｔにマスクの珍しくかなり若い姉さんも「やき肉」持ち帰り．よーやく厨房口空いて器下げに行き１コイン置いて出る．
(土)休みなのかいつも持ち帰りで来る(居る)ツナギの兄さんor姉さん今日は現れず．＜71＞の拡幅工事の話はどーなってんだろう？ 帰ってからメニュー確認したらそ云や店で違和感有ったけど，５５０円の品が多分一律６００円になっててその他変わらず．知る限り１０年来据え置きなんで流石に致し方なし．「やぎさしみ」増えてるの気付いてなかったけど定食？
