アチコチにアンテナ張ってるので知っちまったこの情報．何故か北海道，愛知，岐阜，近畿，中国，四国，九州，沖縄の地域限定で本日より新発売．このくくり九州エリアは鶏肉消費量上位てのでだいたい納得やけど，他はイマイチ良く分からず(単に工場の都合?)．
新メニューの場合期間限定特価が良く有るパターンだけど，これについては無し．本気ぢゃないのか何かの情報収集目的か，それはともかく定番にはならねだろーし，どーせ値引き無いなら確かめにはおれず初日にゲットすることに．
この界隈のタコライスとなると，パーラー(軽食店)や惣菜コーナーが中心の層では，普通サイズが４００円程度まで(弁当で云へば中クラス)て相場だ．なのでオレ的にはこれを超えると，専門店のか若干特別なメニューって感覚．
そこに「ほっともっと」は４４０円をぶち込んできたワケで若干微妙(吉野家は普通盛３８０円やった)．
注文(量の多寡は有れチーズ入ってないタコライスは本物ぢゃ無ぇって思わんでもないけど，チーズ版５０円アップなんで抜きの方選択)すると流石に初日とあってチーズの有無で厨房のおばちゃん一瞬混乱．それでもごく短時間で出来上がる(まぁ具材乗せるだけか)．
持ち帰ってからまだ昼前だしそんなに空腹でもねぇしビールも切れてるしで迷うも，実食したい気持ちが勝って開ける．したら本当に全く入って無いわチーズ(近頃ちょくちょくピザトースト喰ってるからまぁいいやって)．しかしコレはちょっとどーかな．
レタス千切りとざく切り(切り方二種類はなかなか芸が細かい)，トマト粗切り，細か目のタコミート(香辛料のスパイシーさや辛さ殆ど無く，割と旨味が有って鶏そぼろみたいと思ったらやっぱ鶏肉でブラジル産)，スクランブルエッグ，水菜ざく切り(少ぉーしってこの半端な使い方は何？)．
メキシカンの名前はタコスチップが有るからなんだろう．調べたらちゃんとコーン材料で，食感パリパリやし何気に美味いエビ風味みたいな味付き．別に袋で具なしのサルサソース(なかなか辛旨で唇ピリピリ，普通盛には適量)．
タコミート(鶏そぼろ)に関しちゃ従来の製造ラインだかで作ったもの(和風)と思わせる(スクランブルエッグもかな)．飯は充分に美味しいんで，その点弁当としての相性は良好．辛さの調整は個々でやれば良いんでコレは有りな気がする(袋にちゃんと注意書きしてあるわ)．
玉子は弁当感を出すためか，チーズ皆無なんで身代わり？ 店舗で個別に加熱してチーズをとろかすって運用が無理らしく，チーズ版の方も実際にはソースなのだ．暑いしそんなに喰えなくて半分残して一旦冷蔵庫へ(今度は初物なんで冷凍ぢゃなく)．
ビール呑みつつ，夕方改めて新玉ねぎ微塵切り足して続きを喰う．で結論としては，スパイシーそぼろ弁当と思えばソコソコの味(タコスチップが異質だけど箸休め感覚？)．
でもタコライス目線では，タコミートぢゃなくて鶏そぼろだし，チーズ抜きだし，玉ねぎ無しってのとやっぱ値段的に残念てとこ．
