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「放射線に安全なレベルは無い」てのが最大のポイント.なし崩しに基準を緩和するから信用されない政府.
しかし殆ど屋外活動させないのも可哀想なハナシで,となると学童疎開しか手がないってことだが.
福島第1原発事故で政府が、福島県内の小中学校などの屋外活動制限の可否に関する放射線量の基準を、年間20ミリシーベルトを目安として設定したことに対し、米国の民間組織「社会的責任のための医師の会(PSR、本部ワシントン)」が2日までに「子供の発がんリスクを高めるもので、このレベルの被ばくを安全とみなすことはできない」との声明を発表した。
PSRは1985年にノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師の会」の米国内組織。
声明は、米科学アカデミーの研究報告書を基に「放射線に安全なレベルはなく、子供や胎児はさらに影響を受けやすい」と指摘。「年間20ミリシーベルトは、子供の発がんリスクを200人に1人増加させ、このレベルでの被ばくが2年間続く場合、子供へのリスクは100人に1人となる」として「子供への放射線許容量を年間20ミリシーベルトに引き上げたのは不当なことだ」と批判した。
本能的に自衛手段を考える人は移住を選択するだろうけど,一方でそうした人達に次第に地元で社会的(心理的)圧力強まってるらしいのもちょっと怖い.