路面濡れてるけど何とか回復っぽく，やる気満々でシャワー浴びぃのニット帽に革ジャンにバッグ背負ぃので玄関開けると，まさかのまさかで通路に雨粒落ちてて崩れ落ちそうになるオレ．中に戻って暫し様子見．小降りになったもののまだ少しパラついてんで，上カッパに替え買い物は一旦戻ってから考えることにしてバッグ置いて出る．
「名護ゲストハウス」の場所柵をして整地中．改めて何も無くなるとかなりの広さ．さっそく整地してるから何か出来るんだろうか？ 何ならホテル建ってもおかしくない位の敷地だけど，「ゆがふいん」はちょい前に新館建てたばっかだしな．
寒くてそば気分なんだけど，この店のチャンプル定食は必ずミニそば付いてるのが好きなトコ．日替わり定食の汁物がミニそばだと，何気にラッキーな気がするけど必ずってトコが良い．ただ今日の寒さだとミニそば程度ぢゃ足りねぇーぞと．８末の「ゴーヤーチャンプルー」以来でここも久々．
この店では「野菜そば」(の方が高い)まだ食べてなくて，野菜そばてとどの店も大抵ボリューム多目．なのでそばの食べ歩記開始当初はとかく苦戦したけど以来いささか慣れた感は有った．けどここんとこ胃の調子好調とは言えず．そんな不安抱えつつ無茶振りで笑って(泣いて？)帰るかというサクセンで，(ついこの前「オリーブ」で「牛そば定」喰ってるのに)「牛肉もやしそば」にすることに決めて入る．
表に車一台停ってたけど客の姿無し．おなじみのおばちゃんに温かいお茶頼んでメニュー本取り，毎度の窓際のテーブルに座る．モヤシそばでは「前田食堂」のデカ盛りが有名なんだけど，この店のもかなりの盛り具合なのを以前他の客が頼んだのをチラ見して知ってる(運ばれて来たの見て笑っちまう客多い)．
一瞬弱気になって(小)にしようかと迷うものの，そんぢゃ面白くねーだろうとレギュラーサイズ頼む．エアコン動いてなくて店内やや寒ぅ．ポットの中日本茶なんだけどまぁまぁの味．一応メニュー本(念のためそば類だけメモ)と周囲の貼り紙チェックするが変わった様子無し．
ドンブリ一つ乗っただけのお盆来る．前に見掛けた笑っちまう程のそそり立つトンガリ山とまでは行かず，この前の「オリーブ」の「牛そば」と似たよな型でモヤシの炒め加減(作り手の違いに依るのかモヤシの鮮度に依るものか)も似てるけど，あれよりはさらに盛りが良いって感じ．かなり油っぽく茶色がかって濃そうな味に見え，胡椒沢山掛かってる．
食べ始めてみると油気心配した迄のクドさではなく，醤油味の焼肉のタレ(ニンニクその他)風のパンチ効いた味付けで，やはり「オリーブ」のより濃い．店ではあまり見ないヒゲ取ってない，熱々モヤシ(が殆ど)の山から湯気立ち上る．シャキシャキ感は結構残ってて，他にニラ少しと小さくバラした薄い牛肉チラホラ．牛肉の量イマイチ少ないし，食感乏しいのが残念(「オリーブ」の牛肉は少し厚みがある肉の短冊つか細切りなんで良い)．
店内冷えてるけどモヤシ山の中のまだまだ熱いままで少しゆっくり食べる．ビビる程の量ぢゃねぇと思ったけど，やっぱナカナカそばに到達しない(笑)．気付けば唇が油でベトベトしてて，味付けも濃いのでお茶挟みつつ食べ進める．終盤濃い味に飽きてとうがらし掛け回して完食(最初から掛けといて食べる方が正解かも)．基本残さない主義なんだけど，油と塩っぱさが厳しいんで汁半分残して出る．
「前田食堂」(名護店)で「牛肉そば」喰った時にはまだデカ盛りに慣れてなくて衝撃受けたけどｗ(他店の牛そばより高目なんで，ある意味当然やなてのは後に分かるハナシ)，もう２年近く前になるんで値段の再チェックも兼ねて久々に行ってみるかなという気に．
外に出ると陽が射して少し青空も覗く．戻って直ぐに革ジャンに着替えて買い物に出る．
が風冷たくてスピード出せず，頭ズキズキして少し気が遠くなる程の寒さにあちこち回る余裕なく「アイランド」直行直帰．
