最早過去のハナシと成りかねない沖縄の長寿(もっともただただ長生きしても面白くも何ともないワケで).
元々気候風土や食がその一因と考えられる.北国みたいな寒さと塩辛い食べ物を習慣としてればそりゃリスクが高まるのは当然.それに対して沖縄では殆ど辛い食品は口にしないもんな.せいぜいスクガラスとスーチカーくらいで漬物もあまり食べない.
でもでもだけど.ちゃんぷるを代表に油はワリと良く使うし泡盛シコタマ呑む.それについてオレの分析は,昔の生活では暑さに対してそれなりのカロリーやポークランチョンの塩分が必要だったのだろうってこと.従ってエアコンがんがんの現代人には最早過剰である可能性が高い.
ハナシ変わって沖縄の特徴として,音楽と踊りが生活に根付いていることがある.このしょっちゅう楽器を使い歌い踊るという生活,コレはボケ防止にかなり役立ってるのではなかろうか? 故にそういう習慣が減ってゆけば,いずれ健康に対する影響が出て来るのではないかと思われ.
沖縄が長寿でなくなる日―“食”、“健康”、“生き方”を見つめなおす
- 作者: 沖縄タイムス「長寿」取材班
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/06/25
- メディア: 単行本
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