調べ直したら「名護曲」去年末の「ゆしトーフ定」以来だし，ちょい高目だけど変わった品の見落とし発見して念のためにクーポン印刷．水道から出て来るの最早生ぬるいを通り越して軽く熱いくらいの湯．今日はしっかり虫除けスプレーかけてから出る．陽射しがかなりヤバイでっせ．
「はなえ」のランチボード見るとまたまた違うぢゃん．何だよあのカレンダーの書き込み？ まさか自分ちの晩飯メニューとか言わねぇだろーな？ 仕方ねんで予備の「名護曲」に回る．「獅子林」昼開けてるの見たの一度っきりだ．
ずっと開けてるのを見たことがない世冨慶の側道の「お食事の店」(昔は「味美」とかって名前があった)扉開けて営業中の看板出してる．紙に４００円弁当２種類書いてあるけど弁当のみなのか？
しかし微妙なのはすぐ並びに「めんくいの新ちゃん」有るし，角の「松美屋食堂」ずっと営業してるし．何なんだろうな季節営業？
駐車場入ると１０数台停ってる．山側の木陰にチャリ停めて横から入る(手前の禁煙座敷に客の姿無い)．寿司カウンターチラッと見るとまだ早い時間なのにスーツのおっちゃん３人組本格的に喰ってる．入って一番乗りで座敷に上がり忘れないよーにクーポン出しとく．メニュー見てると温かいお茶と水両方持って来て直ぐ注文．
テーブルは黄色地の中央を帯状に紅型模様あしらったクロスにビニールクロスを被せてあって見た記憶ない気が．メニュー本も新しくなってるよーな．時間潰しに主な品メモる．シークァーサージュースの小さいコップ先に来る．
胚芽米の茶碗飯，おからの小鉢，大根と人参の酢の物，汁物の円筒の器(揚げ豆腐，もずく，刻み細ねぎ入のそばつゆなかなかうまし)，メインの丸皿のお盆来る．この店伝票に品名だけ書いてあって値段記入しねんだよな．
ソーメンの皿は所謂イカスミパスタと同じなんだけど，予想以上に真っ黒な様子でちと驚く．麺も具も見事なくらいに墨を纏ってて，見た目何入ってるか(麺そのものが黒いかどーかも)イマイチ良く分からない．多少油っこいけど墨が麺を絡みつかせてまとめちまうのでいささかすくい難い．何とか口に運ぶものの，当然ながら口の周りは真っ黒だよな．
見た目に分かる具材は墨に染まってない切ったニラと刻み細ねぎで，他はイマイチ判別し難い．細切りニンジンの他にシャキシャキした食感が良く，恐らくは細長い海藻類？と他に舞茸らしきキノコくらい．
味付けは塩とうま味調味料系だけ(もしくはイカスミのうま味か)．今日のはそんなに薄味過ぎず，墨の味が効いてるのか結構おかずになる味って感じ．ちょっと変な気もしつつ茶碗飯と一緒に食べる．なかなか美味しくて紅しょうが使うの忘れて完食．全体量としてはバランスの良い適量(強いて言えばも少し具材欲しい気もするけど)．
殆ど食べ終わった頃に虫飛んできて，思わずハチかと身をかわすと，いつぞや見た金属光沢のブローチみたいな七宝模様のカメムシの仲間．ガラスの表面に取り付いてそのままひたすら登って行く．一見重そうな質感がガラスを登れるのが何だか不思議．
明日はステーキ喰ってから献血と決めている．
