何でこんな DVD 持ってるんだろう(笑) 竹中さんのお勧めではないのは確かだ.松田龍平(弟より父親似だ)が見たかったのか?
何でもこなす塚本晋也[監脚]作.随分前の 六月の蛇 (2002) 以来か.他に見たのは ヒルコ 妖怪ハンター (1991) だけかな? あれは傑作だと思った.何と無く作りに「ヒルコ」と似た感じ(「手作り」っぽい味)がある.
へぇー続編も制作されてんだ.シリーズ化するなら同メンバー(せめてヒロインだけでも)でやってくれた方が入り込み安いのだけど,1作目の繋がり上それができないってコトか.でも元々が無茶な内容だし(そんな部分だけ正気になってどうする),約束を反古にしたっておかしかないんぢゃね?
痛いのやグロ系は嫌いだし,この作品 PG-12 でエエのんか?って気はする.TV アニメなんかの場合は血(しぶき)を赤で描くことまで業界で自主規制してんだけどね(そこはやり過ぎかなって若干思うけど).
見えない敵ってのは,何つか「プレデター」かよ?ってな始まりなんだけど,「世にも奇妙な物語」的なストーリーで分かり難い.オチ設定の肝は悪くないと思うんだけど,全体を通じた事柄や現象が納得できるかって云うと,「うぅーん」.その辺りは,”Don't think! Feel.”な映画?
アップシーンが多い.カメラの目前での演技ってのはやり難いよな.目線を向けちゃいけないし,意識してもいかん.「見ないで」って言われてもねぇ.
hitomi ミニスカートの脚が綺麗でたまらん(残念ながら「脱ぎ」はナシ).髪型の所為だろうけど(実は若干エラ気味?),時々若槻千夏似に見えたのは残念.
- 出版社/メーカー: ハピネット
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書き忘れてたので追記.
二択やアナタはどうしますかの質問を重ねていくシーン(「あまり深く考えずに答えて下さい。」).あそこは完全に「ブレードランナー」だよな.
泉岳寺近くの JR 下を抜ける名物?ガード下が使われてたっぽい.ああいう場所はなかなか無いからな.西側の入り口は2メートルかそこら有るんで油断すんだけど,途中から天上が一段下がって170無いとかそんなで,タクシーの提灯がギリギリ.なので時々荷物を積んだ乗用車が立ち往生したり(U ターンなんかできねえ),ワンボックスがガッツリ挟まったりしてた.
あの付近の道路で線路越えできんのは,北から順にみると田町駅の北側,札の辻の跨線橋,に次いであの半端なガード,その南となるとたしか品川駅の手前しか無い.つまり結構貴重なルートなので,少し掘って路面を下げて高さを確保すりゃ良さそうなもんだけどずっとそのままだった.今でもそうなのか?