役者(に限らないけど映像製作現場)ってのは想像以上に体力勝負だ.撮影となると生活は不規則かつ,拘束時間が長時間に渡る.でもってとにかく待ち時間が多い.ナルホドなと思ったのは,待ち時間をストレスにしない性格と,少しでもアキがあれば何時でも寝たり食べたりできる体質ぢゃないと,長丁場はモタナイ.ある意味マラソンみたいなものかも知れないけど,ゴールがはっきりしてないから,余計にタチが悪いとも言える.
そうやって根を詰めて映画一本撮り終えたら,ある意味「真っ白な灰」になってもおかしくない気がする.
タフでなければ生きられない.優しくなければ生きる資格はない.
でもな.オレ的にはイビキや歯軋りや寝言が酷い時があるラシク,それに意外と神経質だったりして,移動中はもちろんロケバスの中とかではなかなか眠れないんだよな.飛行機でも周りが気になってまず眠れないし,だから海外旅行の時の現地到着後は毎度完全休養でとにかくひたすら寝る(いわゆるツアーってのは参加したこと無く).
梅雨に入ると湿度と共に気温も上がり一気に辛くなる.快適エアコン生活に馴染んでるヒトには,屋外での活動は相当キツイと思う.その一方で雨続きだったりすると,6月でも突如冷え込むことが有る(一旦蒸し暑くなった反動で鍋だおでんだと思うくらい).天候待ちが長くなることも予想されるので,上着一枚は用心に持っておいた方が良い感じ.
つーわけで女子はそんなの格好悪いと云うかもしんないけど,雨風兼防寒対策にカッパ(ペラペラな透明ビニール製では駄目だよ)は便利なのだ.
しっかしこの時間に洗濯してるヒトが居るんですけど.