２００８年６月１７日(火) 初ナイト参加.２日連続の夜間撮影ってことだったけど，つうより結局は殆どオールぢゃん．鬼ぃ！
今回は２日間繋がるシーンの撮影て連絡だけで，どんなのかは知らされず．
１１時半集合に繰り上がったんで，ケツも早くなるのかと思ったけど...
集合後即昼弁(例によってパス)
支度後かなり出発待ち．ロケバスが日照りの下にずっと停まってて，ムシムシしてきて，出発してからも汗だく(厚めのボロ着が悲惨)．到着の頃にはすっかり気分が悪くなって，公民館の前で横になった．コンクリートと風が気持ち良くて，水分もガンガンとって何とか回復．
最初のシーン説明と段取り．小屋の中からＬＰガスで火を噴出させると云う．監督が「安全に管理してる火ですから安心して下さい．ただし万一のために地元消防団の方にも待機して貰ってます．もし自分に火が移ったりしたら，カットの声をかけて構いません．」ってどんなんや．
効果のオジサン「そんなに噴かないョ．だいたい上に吹き上がるしＬＰガスだから熱くないから．」と意味不明な発言．最初は手桶で小屋に水を掛ける役回り．火消し役だし，蒸し暑くてたまらんので，肩袖脱いだ状態にする．小屋に一番近い位置には，手カギ棒で小屋の屋根のモノや壁周辺のモノをひっぺがして延焼を防ぐテイの人．演出部スタッフが危ないと感じたら引いて構わないんで，そこは自分で判断してと言う．シロウトに判断させるんかぁい．
そのアト夜弁(喰う)．
今度は腹具合が悪くなる(水分取り過ぎたのと夕食の肉が災いの様子)．
ここんとこ子供らがソフトクリーム(後で分かったけど「アイスクリン」)食べてるのを目にしてたんだが，ケンイチくんが BOX 買いしての差し入れだった．シークゥアサー味とかも有ったらしい．食べときゃ良かった．テスト開始．
最初前方位置の人に渡されてた手カギ棒は短くて危ないかもということで，４メートルくらいの長い手カギ棒にチェンジ．大丈夫か？
本番前に頭からと着物に水を掛けられ，びしょ濡れ．使ってるのがすぐ側の川から汲み上げた水なんで，水道みたいに温くない．最初のうちは平気だったけど，発火のシーンは何度もアングルを変えて撮るので，しまいには鳥肌とともに頭痛に襲われる．それに回を重ねる毎に段々火の勢いが大きくなる．正しいっちゃ正しいけど，風にあおられたりして，やっぱ熱くないことないぢゃん．
夜食休憩パン２個とバナナ（パン１個だけ喰う）．
再開２２時半？
かなりの待ち(にしてはヤケに眠い）．
そんな時間に遠くの方で(監督)雷がドッカンドッカン．すると既に午前２時を回ってるって ＊_＊
再開てんで小屋の方に降りて行くと，また誰かがどなられてる．返事(態度)が悪かった様子．(後で分かったけどレギュラーエキストラの女の子が泣いてた)．この日最後の出火シーン．その前のシーンから配置が入れ替わって，オレが手カギ棒持ちの最前になってた．結構長回し．時間も時間なんで，テスト時のエキストラのテンションも下がり気味．ガスに火が点いた音でビビル．本番はこれまでで一番の火勢．右腕は片肌脱いでたけど，火炎がギリまで来て軽く炙られる．スタッフに下がれと声をかけらる．
終わってからそのスタッフが，エキ担に一応見てあげてと言ったんだけど，エキ担軽く腕に触れて「特に熱くなってないですね」ってそんだけかぁい．確かに火傷した感じはなかったけど，バラシの時に良く見たら，少し赤い点々が列になってた．本当にギリセーフな感じだった．
バラシ終わりが４時過ぎ．
軽いオニギリ弁当(殆どヤケで喰う)．
帰着５時過ぎで，シャワー浴びたら完全に朝．ヒヤメシ履きで走り回ってたんで，またまた足裏が痛い．
ビール３缶ひっかけて寝ようとしたけど，殆ど眠れないまま昼．今夜撮って流石に明日の日中は無いだろうから，２０日でラストになるのか？
それにしても梅雨の沖縄で奇跡的に天候がもってる(実は１７日午後に梅雨明けの発表が出てた)．
前回の後肩がヒリヒリしてたけど，皮が剥けそうだ．
追記
若干「いまおか」監督調に入ってるなぁ．
まだ７時を回ったばっかなのに，もう町内アナウンス．
今日も天気は良さそうだ．
