パヤオ(浮き漁礁)漁はフィリピン辺りから伝わったという見方をされていたのだが,国頭では300年くらい続いているというハナシで,沖縄の方が先ではないかとも言われているんだって.シイラ釣りってぇとかなり沖に出て,流木とかを見つけてやるのが一般的だろうけど,V 見たら港から数百メートルの近さだし,あれならオレでも釣れそう.少なくとも手軽であることはマチガイ無い.
でまたシイラの干物なんてのは珍しいと思ったけど,冬期の保存食用なんだそうだ.この時期の北風が無いと干物に出来ないそうで,県南部あたりで同じ様にやっても腐っちまうらしい.もっぱら地元で消費され,一般の流通にはまず殆ど乗らないんで他所にはあまり知られていないのだとか.
これまた沖縄らしいと言うか,その干物と野菜(カラシ菜なんかが良いとか)で炒め物にもよく使うみたいだ.
トコロで話は by the way 変るけど,沖縄には景観条例がまだ皆無なんだそうで.これから続々基地返還が行なわれるけど,このままでは乱開発で酷い景色に変わり果てそうな心配有りだ,特に那覇近郊は(そんなとこまで東京に似せるこたぁない).海も大事だけど,空も大事.電柱だって無闇に立てるなと言いたい.