3種類のセンサーは、いずれも爆薬に含まれている窒素を検知する。阪大のセンサーは窒素が特定の電磁波に共鳴して電磁波を発信する性質を利用した。共鳴電磁波を測って地雷を探知する。
名大と京大のセンサーは、中性子を当てると窒素からガンマ線が放出される性質を利用する。
同機構によると、窒素を検知する地雷センサーは米国などでも開発されているが軍事用で技術が非公開のため、人道目的で使えるように技術開発を進めた。テロ対策や警備にも応用が考えられるという。
新しい地雷は金属探知できないというので,これは素晴らしい.窒素は自然に存在するし,地雷の深さなどもあるので,どの程度の精度なのか気になるところ.しかしまだ地雷使うことを考えてんですかね,流石自由の国アメリカ.
建設機械をベースに地雷除去用機械を開発してる人を取り上げた番組を,何度か見たことがある(コマツもやってるらしいけど,何故か何時も日立建機?の人だったかな).最近の ODA がどうなってんのかチェックして無いけど,給油部隊を送るより(パキスタン海軍が横流ししてるなんつうハナシも見かけた)ああいう機械を送って技術移転する方が,余程尊敬されると思うがなぁ.