小学校のウチはそれこそ読み書き算盤と適度な運動と食べることと礼儀くらいだけ教えときゃ良いと思うんだな.それ以外はとにかく色々な体験をすることが必要.
でもって学校で一番教えるべきことの基本てのは,集約すれば「幸せに生きるノウハウ」なんぢゃねの? これが実は現実に一番欠けてる気がする.
友達の作り方とか仲直りの仕方とか,良い銀行や保険の選び方とか,上手な借金(自己破産)の仕方とか,恋人を選ぶ時のポイントとか,無難な別れ方とか,賃貸選ぶ時に注意すべき事とか,節約の仕方(安い料理の作り方)とか,救急救命に必要なこととか,災害に備えるとか,遭難や被災時の生き残り方とか,薬物濫用の怖さとか,空気の読み方とか,勇気とか,気分転換の方法とか,人生に必要なのはもっぱらそんなコトなんだけど,義務教育過程ぢゃ殆ど何も教えてない.
そんなもん自然に学べるだろとか,後々それぞれ学べってのは過去のハナシなんぢゃねの.本当に必要な事は学校ぢゃ教えてくれないってそのままで良いんだろうーか?
- 作者: ロバートフルガム,Robert Fulghum,池央耿
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2004/03/11
- メディア: 単行本
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この本は好きだけど,今やそーゆー時代じゃないなと.