昔から(いつ頃から?)沖縄名物の代表の一つに「黒糖」があって,「黒糖XX」て商品どんだけぇー(近年は「紅いも」の方が押してるか?).その沖縄の「黒糖」と云えば自動的にサトウキビと結び付いてる認識なんだけど,考えたら内地には「黒砂糖」てのが有った.
単語としては「黒糖」(サトウキビ由来)と「黒砂糖」と「再製糖」(ザラメ+糖蜜など)などが有って,実は一般名(通称),イメージ,用語がごっちゃになってるらしい.つか一部の業者的にはその辺り曖昧にして,そのテの品を製造販売してるのが現状ってこったな.
黒糖はサトウキビの搾り汁を煮詰めたもので、沖縄が全国生産量の9割を占める。
一方の再製糖は黒糖と見た目や成分が類似しているが、全国で製造されている。近年、価格の安さから黒糖の代用品として供給量が増加。農林水産省の推計では、昨年の年間国内供給量は前年より2割増え、黒糖の2倍に当たる2万トンを超えた。
県内では黒糖は「くろざーたー(黒砂糖)」と呼ばれ、両者は同義語として広く認識されてきた側面が強い。一方、消費者庁は「全国的には黒砂糖という言葉を広い概念(再製糖も含む)でとらえるという意見もある。沖縄の文化や常識もあるが、全国的なルールなのでいろいろな意見を聞いて検討している」と説明。「まずは黒糖について、紛らわしさを防ぐために近く見解を示したい」としている。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-155735-storytopic-4.html
てことだったけど一応消費者庁の見解が出されたということ.
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