この前オレもそろそろかなと思って(笑),シリシリ(道具)を買おうと出かけたんだけど,見当たらなかった.何しろこれを持ってないウチナンチュは有り得んとゆう誹りを免れないガチなマストアイテム.
しばらく前にどっかのスーパーで,木の板に穴の空いた金属板を貼り付けたヤツを見かけた気がした.サンエーやダイソーに穴空きスライサーの類が多少置いてあったんだけど,何となくちょっと違う気がして買わなかった.
改めて調べてみるとこれがなかなか相場が高くて1,000円前後はする(一生ものと思えばそれまでだけどちょっとな).「らくだ印」とか「ライオン印」ってなブランドも有るようだ.
あと穴の径の大きさが何種類かある.パパイヤ用とかニンジン用とか言うらしいけどどっちが太いんだ? 5㎜だとかなり細かめな方で,加熱調理には細過ぎらしく,炒め用なら8㎜あたりが良いとか.つか2種類くらい装備してくれても良かろうもん.
色々調べてたら何と「メイクマン」の品揃えが多いらしい.予想外だ.なら「さくもと」にも揃ってるハズと見込む.16日が割引デーだからさくもとでゲットすっかな,と思いつつ昨日下見.6㎜φのクラッシックタイプ,8㎜φのモダンタイプ共に1,380円.もっと穴の小さいのが950円だったけど,これは使えない感じだった.
で今日は「メイクマン」をチェックして駄目だったら「さくもと」ってことで出る.4種類ばかり有って1つは欠品状態.ウチでは炒め物はしないし,6㎜φのクラッシクタイプ(「ライオン印」だぜ!)が「さくもと」より安いんで買っちまうことに.それでも1,200円弱(まぁこれも地域経済活性のためよ).
帰ってから良く見たら正式名称「大根つき器」で製造元は新潟県燕市!の会社.で思い出したよ.『秘密のケンミンSHOW』でやってた.新潟で造ってるけどほぼ100%沖縄向けだってハナシ.
さっそくニンジンを下ろす.確かにかなりガンガン処理できるんだけど,結構飛び散るし意外と難しい.正しくはどう使うんだ? で結果として思ってたより細かった.要するに彫刻刀の丸刀で削るようなものなんで,穴の径のままみたいな状態では出力されないんだ.コレだと上品なキンピラに使う感じ(もしくは生用)と言えば分りやすいか.
所謂フツーの野菜スライサーと何が違うんだろうって思ったんだけど,スライサーだとワリと均一になるけど,しりしりの場合はそうでないんだな.それこそ丸刀で削ったカスみたいな形状になるワケさぁ(反ってはないけど).なんでむしろ食感がマチマチなトコが良いんだね.
でもってやっぱ強めに加熱する(炒め物等の)場合は8㎜φが必要と思われ.
小柳産業 沖縄のしりしり料理に JUJU 野菜調理器 蜂の巣
- 出版社/メーカー: 小柳産業(koyanagisangyo)
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 16人 クリック: 156回
- この商品を含むブログ (3件) を見る