このシリーズ企画なかなか面白いね.充分有意義だと思うけど,残念なのは世間に知られてないってとこ.あと改めて感じたのは,最近の物理って面白い(細かい数式を見なけりゃだけど).
「ビッグバン」,「ダークマター」くらいは知ってたけど,他は知らないことばかりだ.
陰と陽て言葉があるけど,宇宙誕生直後に「粒子」と「反粒子」が反応して消滅し(「光を出して」とあるけど「光子」も素粒子の一つなんだけどな),僅かに多かった「粒子」だけが残ったという.
しかし完全に消滅したんぢゃ「ダークマター」の説明がつかないんぢゃね? モノが燃えたり,反応したりってぇと,たいてい「カス」ってもんができる.
最近の教科書にどの程度書かれてるか知らないけど,「宇宙の晴れ上がり」なんてのは初めて見た.しかし晴れ上がる前についちゃ光学(電磁)的な観測が不可能ってコトなんじゃね?
しかし何たって,ある説によれば「宇宙は最初は11次元」って,「ホーキングの宇宙論」にそこまで書いてあったっけ?
つか過去を振り返るのは好きじゃない(笑).最初は「無」であろうが,何次元であろうが,そんなの関係ねぇんだけど,とりあえず現在は3+1次元なんだ,で宇宙の境界ってどこまで分かったん? 膨張が止まらない方向だから,いまだに分からないってコトか.しかし3次元であれば,器には大きさってもんが有るハズだが.