明け方はイソヒヨの鳴き声が幾つも響いてたくらいだから,静穏な天候だったんだろうけど,明るくなってからはまたドサバシャザンザン状態(前線が動かなひ ?_?).
前にこの事故の原因説明が納得できないと書いた.そしたらやはり ITpro に 「IPv6向けのプログラムにバグ」って内容の真相記事が出てた.
実は、ルート計算のプログラムにバグがあった。IPv6を処理するプログラムのバグである。フレッツ網では、従来のIPv4だけでなく、IPv6用も扱っている。IPv6のルート計算に異常があり、本来は中継側に転送すべきIPパケットを、隣りのIP伝送装置に転送するようになっていた。つまり、同じパケットがたらい回し状態になり、適切なIP伝送装置に転送されないまま迷走し、ネットワークに負荷をかける結果になっていた。
この事故のあった問題箇所は中継系で『伝送遅延を抑えるなど、品質を確保する必要があり、レイヤー2スイッチによるリング型ネットワークを構築した』とは NTT の説明.『リング型ネットワークの伝送路およびIP伝送装置はそれぞれ2重化されている。』とは言うものの,『IPv6はまだユーザーが少ないため、17都道県全体をひとつのネットワークとして構築してあった。』てのは杜撰過ぎぢゃねぇ? この記事の内容ならかなり納得できるものの,逆にそれまでこんなメルトダウン現象(本当は何って言うんだっけ?)が発生しなかったのが不思議.
それと『フレッツ網ではIP伝送装置間のルーティング・プロトコルに、処理負荷が比較的軽いBGP-4に近いものを使っている』って部分にひっかかったのだが,やぱ独自装置&経路制御プロトコル使ってる? ともう一つ Vista って default で IPv6 アドレスっすか.? dual address なの? IPv6 非サポートのネットでは金輪際通信不能なの? さふ言へば XP の時も勝手に意味不明な IP address をフリよったよなぁ.