近年通帳を盗まれて,その陰影から印鑑を偽造されて預金を引き出される事件が多発.流石に各銀行は通帳の捺印を廃止した.郵政公社はまだ残ってるけど.だいたい印鑑の陰影を晒すのは偽造の機会を与えるだけだし,どうして日本では印鑑至上主義が続いているのか理解に苦しむ.
そもそも本人の意思や状態とは全く関係なく,第三者がいつ何時でも,その印鑑さえ捺印してあれば法律的には有効という,この馬鹿げた解釈が未だに通用しているのがどうしてもシンジラレナイ.
あとかなり昔に言われていたと思うのだけど,元号が変わるとシステムの改修が発生するし,外国の人には元号なんて分らないので,公的機関での表示や公的書類の記載等では元号を廃止するとかっていう話無かったっけ? それがいまだ延々と続いている.大手メーカーとかが,仕事減るから止めてよとか訴えたわけか? 今年が平成何年かなんて,オレには分らないんだけどさ.