ネタバレ注意
新興宗教団体幹部の愛人から,団体が集めた資金を強奪することを依頼され,しかも分け前は要らないと言う.てのが中心ストーリー.もちかけておいて,結局最後に全員を騙すというのは洋画に多いパターンだけど,そんなこともなく,奪った金を海に捨てちまう.最後まで動機や背景がイマイチ良く分からなかった.でも人をアホ扱いにしたような,説明過剰の最近の映画やドラマよりマシ.
もう素手になって,反抗しているのでもなく(人質をとってるワケでもないのに),ただ逃げようとしているだけなのに全員射殺というラストも,えっ?殺しちゃったよって感じ.新興宗教団体と公権力の癒着があることを暗示しているのか?
それにしても地井武男が変わらないなぁ,というか元々が老け顔だったというのが正解か? 范文雀(当時22くらい)と梶芽衣子(23くらい)がめちゃキュート.
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