寝られるうちに眠っておかないとどうなるか分らないってんっで,早々とベッドに着く.が暫らくして風の轟音で目が醒めてしまった.窓を閉め切った状態でも,危惧した程の蒸し暑さはなく,サッシ上部のメッシュ部分からの空気の流れがあって,寝苦しかったわけではない(これがひと月前なら,相当辛いところだろう).
それにしても今回はかなり勢力が強いままで,風音がちょっと恐怖感を覚えるくらい凄い.本島方面はまたしても強い雨雲からは外れて幸いだったが,このまま進むと九州直撃となる様で,そちらの被害が心配なところだ.
しかし思えば前の住まいは相当年季の入った15階建ての公団住宅で,かなりの強風ともなると建物がユラユラと揺れていた.最近の耐震強度云々と違って,その昔の建物はむしろ頑丈に作られているという噂もあるのだが,果たして実際はどうだったのだろうか? そろそろ引っ越さなければと思い始めたのには,建て替え時期がそう遠くないのではというのと,やはり地震が怖いというのがあった.