伝えられるところを見ると一般営利企業,GPL 委員会のメンバー(もちろん単独ではない),ライナス氏の3軸対立みたいな感じがする.
リチャードの立場と違って,一般営利企業は改編改変される自由は認めたとしても,それを実行されたことに起因する保守コストは負担したくないだろうことや,明らかにしたくない技術的な情報があろうことは容易に分かる.
「この製品は自己責任でお使いください.全ての仕様と設計が公開されているので,メーカーへの問い合わせは,特別の場合を除いて認められません.」みたいなことが法的に認められないと(その上利益が必要なわけで),一般営利企業としちゃ合意できないわけでしょ.