気分上がる物喰わないとまぢヤバいだろと調べてたら，何とこの店の親子丼見落としてたのに気付く．メニュー本新しくなってから増えたみたいで，しっかり控えてあったのに一覧の方更新してなくて"ー"のままだった．
あとちとばかし高いんで(カツ丼より高いてのがいささか不思議)無意識に避けてたかも．でも高目の「しょうが焼定」も喰ったし，この際景気付けに行っとけよと．
１１ｈちょい過ぎで一番乗り．多分初見のスレンダーな姉さんに出迎えられ(シュシュで半端なポニーテールにしててちょい若め？)，またカウンター奥に座ることにしてノールックで早速注文，お茶汲みに行って新聞受け取って戻る．
カウンターの中今日も大将ハナをグズグズ言わせつつ魚の鱗落としてる．団体の予約でも入ってるのか，何時もの姉さんの他さらにおばちゃん二人出てきてやけに話し声やかましくなる．
結構時間かかるだろうと新聞ゆっくり読んでると，意外にもものの１０分ばかりで運ばれてくる．
- サクランボの乗ったレタス，水菜サラダ(紫キャベツ，ニンジンが少し)
- 一口大の半球形のポテトサラダ(グリーンピース，ニンジン)
- もずく酢(かいわれ)
- やっこ(干しエビ，刻み細ねぎ，おろし生姜)
- 春雨サラダ(ハム，ニンジン，貝ヒモ)
- 糸こん，ニンジン，島カマ，にんにく茎の炒め煮
- ドンブリ
- 薄ぅいタクアン
- みそ汁(葱，小竹輪，わかめ)
- たんかん
オレの掌がスッポリ入る広口で浅めの樹脂製蓋付きドンブリ(やっちまった感有りｗ)．若干怖いんで小鉢軍団を先にあらかた片付け，それから丼の蓋取る．紅生姜乗ってて刻み海苔を散らしてある．が一番驚いたのが幅を利かせてるレタス？
上に卵の白身のトロッとしたのが残ってるのは良いけど，黄身は一部ほぼ固まってて他は半熟ぽい部分が無いつかいかんせん器が広くてイマイチ散っちまってる感じ(卵も少したっぷり欲しいトコ)．つゆダクなんだけどいかにもな感じの甘辛味ぢゃないのがやや意外．かなりあっさり気味の和風薄味で若干甘目(いかにも砂糖てな甘ったるさは無い)．
野菜の割合の順で言うと，ざく切りを敷いたレタスがメイン，玉葱(細切り)，シイタケ(薄切りが少し)．鶏肉は小さ目のザク切りもしくはそぎ切りで柔らかくて食べやすくはあるが，鶏肉を噛締める雰囲気なくてちょい残念．
途中外人の兄さん一人で入って来てカウンターに座る．メニュー分かるんかいなと思ってたら「さんま定食」と何と渋い注文．直ぐに飲み物取りに立ったんで慣れてる様子．大将一段落するとカウンターの中でしゃがみ込んでタバコ一服するのが常なんだが，アレは止めるか外行ってもらいたいものだ．
残り１/３位になって大幅にペースダウン．終盤は３度ばかり立ってお茶汲みに行き(動かないと後が入らない)，流し込みつつ食べ終わるのに多分これまでで最長の４０分弱．何とか完食したものの，これで味付けが濃い目の甘辛だったら初のＫＯ負けを喫していたかも知れず．
流石にたんかんは喰えず持ち帰り．帰って２時間ばかりダウン．「名護ワイン」１,５００円てポップ貼ってあったけど，ここらでブドウなんて栽培できるのか？ それはともかく内容的にカツ丼より高いってのは，やっぱイマイチ何故なのか分からず．
