s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

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インフルエンザA ウィルス感染におけるきのこ摂取の影響

(見出しに元記事のリンク)

冬はキノコ鍋で決まりだな.「1000 mg/kg」てのは体重比てことなんだと思うんだけど,生きのこ類は軽いから,人間の場合だいたい毎日1袋位の量なのか?
しかしシメジあたりはともかく,何故か舞茸が滅茶高いんだけど.

<内容>
ホクト株式会社は富山大学大学院医学薬学研究部との共同研究により、きのこに抗インフルエ
ンザ感染作用があることを見出しました。なかでも、ぶなしめじやホンシメジで高い効果があり
ました。

発表した学会:日本機能性食品医用学会第8 回大会(12 月11-12 日、滋賀)
発表抄録名 :インフルエンザA ウィルス感染におけるきのこ摂取の影響


(中略)


新型インフルエンザと同じH1N1 型のインフルエンザA型ウィルス(PR8 株)をマウスに感染させ、きのこ摂取の影響を検証し、きのこに抗インフルエンザ感染作用があることを見出しました。
今回の結果から、きのこ類摂取によるインフルエンザ感染の予防や、抗インフルエンザ薬との併用による副作用の軽減が期待されます。


(中略)


【きのこの抗インフルエンザ感染作用】

<実験方法>

インフルエンザA型ウィルス感染
PR8株 (H1N1)

・マウスにはインフルエンザ感染7日前より、1日1回きのこを経口投与(1000 mg/kg)し、インフルエンザ感染後は9日間、観察を行いました。

・きのこはブナピー、ブナシメジ、ホンシメジを用いました。

・インフルエンザウィルスは新型インフルエンザと同じ、A型H1N1のPR8株を用いました。


<実験結果>

・結果1:きのこ摂取群では、インフルエンザ感染後の生存率の低下が抑制されました。

・結果2:きのこ摂取群では、インフルエンザ感染5日後の体重の低下が抑制されました。

・結果3:きのこ摂取群では、インフルエンザ感染9日後の生存率の低下が抑制されました。


きのこ投与群(ホンシメジ、ブナピー、ブナシメジ)では、インフルエンザA型ウィルス感染による体重の低下、生存率の低下が抑制されました。
この結果より、日常的に摂取できる安全な食材のきのこによる、インフルエンザ感染の予防や、抗インフルエンザ薬と併用して、その副作用を軽減できることが期待されます。

※試験の詳細は、日本機能性食品医用学会第8回大会(12月11-12日、滋賀)にて発表されました。