ちょい前までは今年も蝉が不作よにょぉって感じだったけど,暑さ本格化したこのところ,結構な勢いに.確か去年のこの時期はクマゼミあまり元気無いままで,今年も同じかと思ってた.
少し離れた林全体がウルサイつか鳴り響いてるってのは,元気があってヨロシイ程度なんだけど,街中で傍らの木立がメチャメチャ轟音を立ててるのには,もう笑ってしまう.単独ではないにしろ,人工物以外でこれだけの音量を出せる連中ってなかなか居ないよな(カエルくらい?).
セミって地域によって鳴き声の調子が若干違ったりするんだけど,進化の過程で変えたりしねぇのかな?
同じ声でわめいててもウルサイだけでちっとも目立たねんぢゃねぇの.生物の場合見た目の優劣ってのはワリと分かりやすい.セミの鳴き声でも節の有るものなら上手い下手の差が出るかも知れない.なのに単調にワメきっ放しってどーなのよ? 声のデカイもの勝ち理論なのか?

- 作者: 島本寿次
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 1972/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
大抵のセミって人の気配をどうやってか察知して沈黙したりするもんだけど,クマゼミに限っては一切お構い無しみたいだな.鈍いのか必死なのか.