近頃吹き替えの洋画は見る気がしない.TVはもちろんだが劇場公開なんかもっての他だ.どうしても日本語だと雰囲気が頂けない.
昔は洋画の有名俳優は吹き替え役も固定されてて,それ故入り込みやすいところはあったんだけど,それはオリジナルの俳優のイメージぢゃなくて,アクマでその声優のイメージだ.なんで別に声優の顔を見たいとは思ったこと無かったな.逆に見たら余計に映画見るときに違和感が増すだろって.
だからTVでやるのも「ノーカット字幕スーパー」がベストなんだけど,最近はそういう枠が無くなっちまった.粋なスポンサーが居なくなっちまったんだねぇ.もっともやってたとしても,地方だと組み込まれない可能性大なんだが.
そもそも劇場公開やDVDにワザワザ吹き替え版を用意する気が知れない.おまけに最近はプロ声優ぢゃなく,別畑のゲーノー人を使ったりするから,そーなるともう最悪だ.そーゆーコストは他に有効に使えよとか思う.新しい声優のチャンスの芽を摘んでどうする.
近年はアニメの声優の顔出しイベントがあるらしいな.昔と違ってアイドル化してる.
しかしなぁ... スザクとルルーシュの声優の雰囲気がパッと見ちょい逆な感じ.カレンとCC(は正直ギャップアリアリでちょっと残念)もイメージが逆.なんてリアル本人見たらがっかりだったりしないのか? 最近のTV洋画程お粗末なキャストではなくて,まともな声優にしてもだ.「お前それで良いのか?」.
しかし 声の力とは 凄いな.
ハナシは逸れるが何時頃からか,アニメに登場する女子キャラって,基本やたらキョヌい感じに仕立てられてる傾向があると思うのだが,そこどぉなの.
もしくはキョヌくないキャラは瑣末キャラみたいな扱い分け.オレ的には不同意.そういう描き分け方は理不尽だと思うが.世の中そっち好みの男子ばかりではないし,タク系(?)=「ゼッタイにキョヌかロリ好きのどっちか」みたいな決め付けは止めて欲しいな.
ちなみにかなり前だが,声優ってゴク一部の(洋画の場合に特定俳優をいつも担当するとか)決まり役のあるヒトしか喰ってけないてなハナシが有ったけど,最近じゃどうなんだろう.吹き替えの固定化をしなくなったみたいなんで,その辺り変わったんだろうか.
最近人気職業みたいで,将来アブレル人増えそうな気も.メディアが増えてるから,確かに需要は増えてる傾向なんだろうけど.って大きなお世話だが.