白くてユーモラスな姿.あのまんまな(何となく)「魚」なのだと思ってたけど.思い出せば足が有ったし... 本名『アホロートル(Axolotl)は、両生綱有尾目トラフサンショウウオ科トラフサンショウウオ属に分類される有尾類。』なんだぁ.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB
形態
全長は15-45cmだが平均は23cmで、30cmを越えるものは稀である。
幼形成熟
本種は幼生の形態を残したまま成熟する(幼形成熟、ネオテニー)個体が多いことで有名である。一般に有尾目の幼生は、頚部の両側に鰓がはみ出した「外鰓(がいさい)」をもち、水中でえら呼吸で生活する。その後、幼体(亜成体)になるときに変態し、外鰓が消失して肺呼吸を行うようになる。しかし本種を含むマルクチサラマンダー属では、変態をしないまま成体になる個体(幼生型)が少なくない。幼形成熟型の成体は性成熟しても、外鰓が消失せずえら呼吸をし続ける。これらの種では、肺呼吸をする成体型に変態する個体は通常まれにしか現れない。近年メキシコサラマンダーを変態させるコツが解明され、水位を下げると比較的簡単に変態することがわかった。
人間との関係
野生個体はメキシコ中央部に生息しておりメキシコシティの成長に伴い食用として乱獲され、さらに近年では生息地の環境汚染により個体数が減少し絶滅危惧種となってしまった。
ペットや実験動物として飼育されることもある。日本には、1980年代半ばに、アルビノ個体がウーパールーパーの流通名でマスコミを通じて広く紹介され、一躍有名になった。野生個体は絶滅危惧種のため生息地では保護され、またメキシコは野生動物の保護が厳重なため現在では野生個体の流通はないと思われる。また繁殖個体も含めて近年はほぼ輸入はされていない。そのため日本国内では、国内での飼育下繁殖個体のみが流通している。流通量は多く、熱帯魚店を始めデパートの屋上やホームセンター等で見かけることもできる。再生能力が非常に強く、脳の一部分を再生した例もある。
驚いたのが,
- そもそも魚ぢゃねぇし.サンショウウオの仲間だぁ.
- 本名と成体型が全然違うメキシコサラマンダーなこと.
- ウーパールーパーとして有名なのは『アルビノ個体』(幼形成熟)なこと.どっちが例外?
- 外鰓が消失して肺呼吸を行うようになる!
- 自然界では絶滅危惧種.
殆どポケモンのキャラみたいだ.