在庫処分的回顧ネタをもう一つ.
ほいて みーあ もるげん でぃーあ Heute mir, Morgen dir.
ふりっしぇ ふぃっしぇ ぐーて ふぃっしぇ Frische Fische, gute Fische.
足掛け3年間だったか,なんぢゃかんぢゃやって(ご丁寧に「文法」,「リーダー」,「会話」とあったんだぜ),覚えてるフレーズってたったこんだけ(あと 「いっひ はいせ xxx」「いっひ りーべ でぃっひ」と単純な挨拶くらいか).
今となっちゃアルファベットすら読めないって,いったいあの時間は何だったんだと.あの時代に独語なんかを必修にさせた学校(文部省)の方針がひたすら疑問.技術屋にはドイツ語って発想が既に古過たんだ.
だいたい卒業後に(正確には,式はすっぽかして)ヨーロッパを旅行した時,ドイツで小学生に道を尋ねたら,思い切り英語で返されてひっくり返りそうになった.あの当時フランス以外では殆ど英語で大丈夫だったからな.なんで相当がっかりした.今思えば英語で講義する学科を設定するとか,それくらいのことできんかったんかい?って思うわ.