って大騒ぎだけど...
今更驚くハナシでもなく，みやげ物品(に限らず食品全般)の賞味期限の書き換え(「再生」)は，昔から(公然の秘密と言うか)全国各地でやってきことぢゃないか？ 「北海道で続いた偽装問題の教訓が生かされていないのでは」というコメント吐いてるキャスターが居たけど，はなはだ浅いと思うんだな．
確かに制度を悪用したり(補助金や優遇処置を得ようとかに始まって)，偽装品でアコギに稼いでたって輩も居たには居た．けど，ギリギリの経営の中で(それが誉められた行為とは言わないが極端な悪意とかは無く)，昔から習慣化常態化してるとこが全国的にあるのだと思うワケで(程度問題もあるけど)．
と言うのは随分昔のことだけど，自身が複数のバイト先で，商品の回収/再包装をやる現場に実際に関わったことがあるからだ．あの頃は「再生」の可不可をベテラン(主に熟練したパートのおばちゃん)が仕分けしてたけど，最近はそういうとこまで合理化しちゃって闇雲に処理してたりするんぢゃねぇのかな？ それに流石に一ヶ月延ばすのは，節操無さ過ぎだ．
何かと優先順位もあることだし，菓子(生菓子なら論外だけど)の賞味期限なんかにそう目くじら立てることない気がする．そんなんより禁止化合物(発癌物質，消毒薬, 防腐剤，添加物等諸々)を使用してるとか，あるいは残留農薬とか(日本の基準自体を鵜呑みにゃできんし)，怪しい健康食品(サプリメント)なんかの方がよっぽど危険性が高いと思うんだけど．
本土方面は相変わらずの猛暑で，主に北日本や北海道で火災報知機の誤動作が続出とか．温度感知式のものが多いためだと言うが，設置場所によって６０℃以上にも達しているためらしい(防寒構造による)．沖縄は日中３０℃をそう超えない程度だけど，昨夜から夜風がなく寝苦しさ復活．
