「シツゼツ」を変換しても出て来ない気象用語.去年の梅雨(今更ながら「梅が実る頃の雨」だったんだなぁ)の沖縄地方の雨が猛烈だったけど,今年は九州地方の集中豪雨がすさまじい.3,4日で一か月分の雨量という様子.
しかし災害に対する考え方は地震にしてもそうだけど,「ここ100年無いから大丈夫」というものではなくて,急斜面の近くや川原に住居を構えたり(構えたままだったり),道路や線路を通すのは(或いは通したままなのは),厳しい言い方かも知れないけど,ある意味危機意識が足りないと思うところはある(日本の地形や自然を考えれば).
この時間にして31℃越え.去年は水撒き,行水で水道料金がエライことになっちまったが,正直しんどい.
そう言えば先日,かつて米軍北部演習場(沖縄では水の供給を北部地域に頼っていて,周辺に水源となる場所が多い)で,枯葉剤の使用が明らかになった.燃料漏れ事故なんかも繰り返されてるし(何か放ったらかしっぽい),基地が返還されると言っても,どんだけ土壌が汚染されてるか分ったものぢゃない.枯葉剤に限った話ではなく,河川に流れ込む雨水にも普段飲んでる水にも,有害物質が流れ出てる危険性がある.
また一方,このとこ中国の環境汚染が話題になることが多いんだけど,のみならずと言うか,韓国が産業廃棄物を日本海にバンバン海洋投棄してるってことが判明(中国は土地が広大だから大丈夫か?と言いつつ土壌汚染を引き起こしてるのだろう).大陸の連中は周囲のことにゃお構い無しなんですなぁ.