今夜も腹パンパン(あ パスタ使うの忘れた,しかし食い切れんやろが).日頃どうしても安いから,ツイツイ中国野菜を買ってる.仮にそれを止めたとしても,業務用食材や加工食品に使われてるものまで,避けて通るのは至難のワザだ.中国に限った話ではないけど,最大の安全を求めるなら,もう自給自足するしかないってことになっちまう.
「中国、河川の6割“深刻な汚染” 当局内部資料流出」とかって産経のスクープ,以前ちょっと触れたと思うけど,
なぜ日本のマスコミは中国産野菜の危険性を報道しないのか という裏にはナルホドこんな背景があったのかぁ.
どうやら、この中国野菜が報道されない背景には、「日中記者交換協定」(参考)というやつが絡んでいるのだそうだ。
この協定は、参考リンク先の wikipedia の解説にもあるように、日本の報道機関に対して
1. 日本政府は中国を敵視してはならない
2. 米国に追随して「二つの中国」をつくる陰謀を弄しない
3. 中日両国関係が正常化の方向に発展するのを妨げない
という、中国が日本政府に課したのと同じ足かせを課し(政経不可分の原則)、中国が報道内容がこの協定に違反したとみなした場合は北京からその報道機関を追放するというものだ。
つまり、日本の報道機関は中国政府による事実上の検閲を許すという、一方的な不平等条約を結んでいるのである。
だから、読者や視聴者にとって重要な情報を提供するというミッションよりも、北京に支局を置いて中国政府様がご提供される政府発表を垂れ流すほうを重視したい報道機関は、中国政府様がお許しになりそうにない内容の情報はそもそも集めないし一切報道もしない、というわけだ。