どうも地デジ難民です.
昨年末から沖縄本島でも地デジの本放送が始まりました(という公式発表です)が,送信所が県南の一箇所だけなので,その他の中継局にアンテナを向けている家では受信できんとです.ここ名護では東江とか今帰仁とかてんでにテーゲーな方向にアンテナを向けているとです.でも流石に県南方面に向けているところはなさそうです.とある TV 局から回答があったのですが,アンテナの向きさえ合っていれば受信可能だろうということでした.でも集合住宅では,勝手にアンテナの向きは変えらんとです.
アナログ放送が終わることはしきりに放送されてます.でもって皆さん地デジ対応テレビに買い換えているご時世だと思いますが,世間の理解は程遠く,その TV さへ買い換えれば済むみたいな認識(報道)がまかり通っているみたいです.
こりゃ結構大変なことになりそうです.まず UHF 帯のアンテナが必要で,そこからのケーブルがないと受信できないことに,かなりの人達が気付いていないらしいとです.ウチの場合集合住宅で UHF アンテナは設置されていますが,アンテナの向きが北部の中継局なので,まだ地デジ放送がサポートされていないとです.もう少し時間はかかるかもしれんとですが,いずれは中継局でもサポートされるでしょう.
しかし本島方面のかなり古い集合住宅とかの場合(元々 UHF なんか必要としてない地域とか,CATV でも方式的に対応不可だとか),アンテナ設置から,配線工事,機器変更まで,ディープインパクトがあるということを改めて知ったとです.総務省(民放連?)の CF は説明不足.