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直後から日本の気象庁は(各国におそらく実際には IAEA 経由で)データを渡していて,ドイツ気象庁は拡散予測を公表していたワケで何を今さらな感アリアリ(そういう国際連携の仕組みがあるのを初めて知った).
「データは荒い」としながらもまずは公開するのが周辺住民の安全確保(安心)に繋がるとは考えなかった政府.何にしても段々悪くなるてのが良くないワケで,しかも隠した上でその結果なパターンが最悪.だいたいこんなケースで「準備が整わなかった」とか云ってる場合かよと.
政府は、放射性物質の拡散状況を予測するSPEEDIシステムのデータを毎日、公表することを明らかにしました。
福島第一原発では、津波による停電や爆発で測定器が動かず、放射性物質の放出量が分からないとして、SPEEDIのデータはこれまで部分的にしか公開されていませんでした。これに対してさまざまな批判があり、政府は放射性物質の濃度の分布図などを毎日、公表することにしました。先月16日以降のデータもさか上って公表します。細野総理補佐官は公表に際して、「これまで準備が整わなかった」と謝罪しました。
しかし「津波による停電や爆発で測定器が動かず」とサラっと書いてあるけど,ある意味手の打ちようがない雰囲気が垣間見れるな.
昨日待合室の新聞で,沖縄電力が小規模原発開発の可能性とやらを研究してるのを知ってばっかじゃなかろかと驚いた.これ以上高い電力売りつけんで貰いたい.