s0met1me◆JIRN.kBNd のやんばる名護パトロール隊(起承転々)2nd

沖縄本島北部はやんばる名護エリアでの由無し事をつらつらと.

はてなダイアリーからのインポートにより以前の記事のタイトル,表,見出し,改行等々の乱れが生じていますが今更いちいち直せないのでご理解ください.
当ブログの記載事項は全て無保証です.また貴方の健康を損ねる恐れが有るので,閲覧は全て自己責任で必要最低限度に留めることをお勧めします.


名護飲食店(食堂・そば屋)リスト w Google map (連動ブログ)

飲食店(食堂・そば屋)リスト(もっぱら名護市内)

『食系まとめエントリ』一覧






沖縄の謎が(ぁ) 2つ(ぅ) 解けた(ぁ)「石焼き芋屋」と「おでん」

13号の前後は夏がすっかり萎んだみたいだったのに,ここんとこ復活.昨日32℃目前で今日はオーバー.この時期にしてはやや上がり過ぎ.



「うるるん」終わったらしいな.他にも結構長い看板番組が色々終わってる昨今.ま関係ないんだけども.



こっちに来てから感じてた謎が2つ.

  • 真冬には殆ど現れず半端な時期に出没する「石焼き芋屋」
  • スーパーに売ってる「おでん種」の種類が少ない(コンビ二では年中売ってるのに)


石焼き芋売り」

あの石焼芋屋の移動販売システム(以下「焼き芋システム」)が内地から伝わってから,まだ僅か50年ほどらしい.

大和(本州以北)ではサツマイモと呼ぶのが普通だけど,昔は唐芋(トウ芋orカラ芋)だったワケで中国から琉球に伝来したと云われる.ゆえに元々ウチナンチュはサツマイモ好きという歴史的背景が有るそうだ.
追記: 後日分かったが明治期頃迄主食の90%位がサツマイモだったと.


そこに焼き芋システムが伝わった(季節感とかは無関係にシステムが伝わった).で単に芋好きなんで年中お構い無しに食べる.それ以上でもそれ以下でもない.

そもそも沖縄には寒い時期に食べる料理という発想が無い感じ.確かにそう極端に暖を取る必要性の感じられる時期は短いしな(オレのウチはエアコン使わないから少々厳しいけど).


つーワケで年間を通じて石焼芋の売上は(スーパーでも)殆ど変わらないとか.でまたここで南北格差のハナシなんだけど,焼き芋システムが伝わったのはまず間違いなく県南で,そこから周囲に伝わったものと考えられる.なので県北への普及はやはりあまり多くなかったのではないかと.だいたいそれなりに人口密集地域ぢゃねと,商売になんねぇだろうしな.

今年はまだ売り声を聞いてない.


「おでん」

戦後に内地から新しい料理(調理法)として伝わったとか.やはり県南からだろう.人口100万人当たりのおでん屋は石川県に次いで全国2位.

でこれまた季節感とは関係なく,そしてあまり家庭料理という風には定着しなかった様だ.そこでオキナワナイズされたのはオデンの具で,「てびち」や「ソーキ」がメインになったという.

とゆーワケでスーパーで売られてる特別な大和風のおでん種*1は,あまり豊富では無いと思われる(のと県北部にはオデンが普及してないのかも?).


追記:
沖縄おでんは具材の割合としてテビチが半分とも言われ,元々有った「煮付け」や「てびち汁」が合わさった物という説も.またソーセージが入っているのも特徴でもちろん米国の食文化の影響.
沖縄の本土復帰が 1972 年なので,70年台以降から一気に増えたのではないかと思われる.

*1: 「紀文」の場合は「海洋食品」が OEM 生産している.